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「英単語ってどうやれば覚えられるんですか?」
しばしばこういう質問が生徒さんからなされます。
この質問をしてくる生徒さんは、中学生と高校生とでは意味がかなり違います。
ここでは中学生に話題を絞ります。
彼らは、平均より英語の成績が下回っています。
「英単語、覚えなくちゃ」という意識も低いようです。
そのことに加えて、わたしが彼らに対して感じるのが、
「英単語もだけど、日本語のボキャブラリーに難があるな〜」
ということです。
つまり、「英単語」より、「国単語」の不足のほうが、よほど気にする必要があります。
この「日本語のボキャブラリー不足」は、これまで当コラムでたびたび取り上げてきました。
というのも、非常に大切なことでありながら、顧みられることが少ないからです。
「国単語」の不足、つまり「日本語のボキャブラリー不足」とはどういうことか.....
例えば、英語には「複数形のs」というのが出てきます。
「1冊の本」... a book
「2冊の本」... two books
という風になります。
そして、教科書を見ると、「名詞が複数になるとsを付ける」などと書いてあります。
ところが、中学生の「学習苦手な層」になると、「複数」という言葉の意味を知りません。
「複数=2つ以上のもの」「単数=1つ」ということが理解できていないのです。
(次回に続きます)
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