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「週末のつぶやき」というよりは、「月初のつぶやき」になりますが.....
以前コラムに書いた「15分早く床に就く」ということを、自らも実践しています。
やっぱりいいものです。
なんだかんだ言っても、快眠がいちばん!
受験生の皆さん、しっかり睡眠、しっかり学習ですよ。
私立高校の入試が終わった皆さん、お疲れ様です。
日を置かずに明日、公立高校前期日程試験が行われます。
受験番号や名前は丁寧に書いてくださいね。
では、ご健闘を祈ります!
文科省が中学校における英語の習熟度別指導を全国的に行う検討を始めました。
記事を読むと、いつから、どのくらいの規模でということは書いてありません。
生徒さんを見ていると、特に中1後半くらいの時点で、英語については、生徒さんの力がはっきりと色分けされます。
今回の措置は実情に合った政策と言えます。
読売新聞 平成26年2月3日記事より引用
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文部科学省は、一部の公立中学校で行われている英語の「習熟度別指導」を、全国的に広げて実施できるよう検討を始める。
生徒の理解度に応じた少人数グループによる指導で学力向上を図り、2020年度に実施を目指す中学での英語による英語授業に向けて弾みをつけたい考えだ。
今月上旬に有識者会議を発足させ、今年夏をめどに、すでに導入している中学校での効果を検証し、提言をまとめる。
公立中では、アルファベットの読み書きが困難な生徒と、日常英会話が堪能な生徒が混在し、教員から「授業が進めにくい」との声が出ている。一方、習熟度別指導を導入している中学校では、生徒の理解度向上や学習姿勢の積極化などの効果が見られるという。
こうした現状を受け、習熟度別指導では、例えば、1クラスを複数の少人数グループに分割。苦手な生徒にはアルファベットの書き方など初歩的な内容で基礎力の定着を図る。
得意な生徒には、より高度な読解や作文など発展的な学習に取り組ませる。
公立前期入試、お疲れ様でした。
問題自体は、「例年通り」といった感じであり、これまでの過去問・模擬試験をきっちり復習していれば対処可能です。
あとは、学校独自の問題がどうなっているか、ということですね。
例えば、ナンバースクールは理科・社会の記述・論述問題が出ます。
受験科目は3科目でも、実質5科目になっています。
しっかりと理解していなくてはいけません。
また私立高校合格、おめでとうございます。
公立入試を控えている人はこれからが本番です。
私立第一志望の人は、とりあえず、これから4月までダラケてボケないようにお願いします!
冬休み明けに行われた中学1・2年生のみやぎ模試が先週来、返ってきています。
3年生はもう少し早く返ってきました。
併せて、同時期に行われた実力試験の結果も出てきています。
結果のよかった生徒さん、そうでなかった生徒さん、いろいろです。
これを見ると、夏休みから冬休みまで、いかにしっかりやったかということが出てきています。
今日は、中1生・中2生にしぼって今後やるべきことを書きます。
中学1年生の場合、例年通り、各個人で成績の開きが出てきています。
この時期になると、小学校のころの「貯金」が尽きてくるころです。
英語や数学を中心に、日ごろの学習をしっかりやっていってください。
中学2年生については、ナンバースクールなどを狙う生徒さんは、理科・社会の復習、とくに1年生で履修した内容の部分のメンテナンスを始めるようにしてください。
やる内容としては、これまで受けた定期試験、模擬試験を解き直すことをやってください。
その際、分からないところ、自信のないところについては、必ず教科書に戻り、図表を確認しながらやるようにしてほしいものです。
上位層以外の生徒さんは、英語や数学の復習、とりわけ数学の1次関数を忘れないように、定期的に戻って復習をしていってください。
新学年はもうすぐ!
<歌詞>
1.木枯しとだえて さゆる空より
地上に降りしく 奇(くす)しき光よ
もの皆憩へる しじまの中に
きらめき揺れつつ 星座は巡る
2.ほのぼの明かりて 流るる銀河
オリオン舞い立ち スバルはさざめく
無窮をゆびさす 北斗の針と
きらめき揺れつつ 星座は巡る
ここで文法の解説をします。
「もの皆憩へる」は「ものが皆、静まっている」という意味です。
「憩へる」の「る」は完了の助動詞です。
冬は夜空が澄んでいますから、天体観測には最適です。
わたしは天体観測には大いに興味・関心がありますが、ほかにやりたいことがたくさんあって、実現できていません。
いつの日にかと思いますが、その「いつの日」はいつ来るのでしょう?
ソチオリンピック、始まりました。
これから毎日、日本選手の活躍が楽しみです。
また受け持ちの生徒さんの私立高校受験の結果、続々と届いています。
来週中に、結果を発表します。
今年は中学受験の生徒さんがおらず、また大学受験の生徒さんが比較的多くて、高校受験生は若干少なめです。
大学受験生はいままさしく試験の季節です。
こちらは3月にまとめて発表する予定です。
明日は「建国記念の日」で、祝日です。
例によって、生徒さんに聞くと、2月11日がなぜ祝日なのか分からないし、学校でも説明がありません。
かくいうわたしも、説明をしてもらった記憶がありません。
実に嘆かわしいことです。
そこで、わたしの出番になります。
明日を「建国記念の日」とするのは、日本書紀において、初代天皇である神武天皇の即位日を太陽暦に直すと、この2月11日になるというのが由来です。
この神武天皇に関しては、神話上の天皇ということになっていますが、「我が国の歴史が始まって以来」という意味でも使われます。
社会で習う昭和29年(1954年)〜昭和32年(1957年)の「神武景気」というのは、ここに由来します。
つまり「神武景気」というのは、我が国の歴史が始まって以来の好景気というわけです。
ちなみにわたしが体感しているのは、「バブル景気」です。
これらは、現在の生徒さんにとって、みな教科書の中でのことになっています。
昭和は遠くなりました。
今日は、日本の誕生をお祝いする日です。
「日本の誕生をお祝いする日」であって、「日本の誕生日をお祝いする日」ではないことに注意です。
これから先、ずっと日本にいいことがたくさんありますように!
今年度の私立高校合格実績が出そろいました。
東北学院高 1名
聖ウルスラ高 特別志学type1 3名
東北高 総合コース 1名
尚絅 普通進学文理 2名
今年は高校受験生が例年に比べ少ないです。
大学受験生の結果報告は後日改めていたします。
こちらの受験生は、全員、公立高校がメインです。
あと少しです。
がんばっていきましょう。
昨日、公立高校前期、合格発表がありました。
合格された皆さん、おめでとうございます!
わたしの受け持った生徒さんでは、仙台三桜高に1名、合格しました!
一生懸命に努力した結果が実を結びましたね。
月並みになりますが、充実した高校生活を送って下さい。
合格点に達しなかった皆さんは、後半にがんばりましょう。
新年度から、宮城県が中2生、小5生を対象に、学力検査の実施を行うことにしました。
この検査は「先生の通信簿」という要素が強く、内申書にかかわる評定など、生徒さんの成績には関係ありません。
全国学力テストが小6・中3生を対象にしているので、その1年前に調査を行い、全体的なレベル向上を目指す指針とします。
なお、仙台市では独自に全学年がこれに類するものを行っているので、仙台市では実施されません。
河北新聞 平成26年2月13日記事より引用
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宮城県教委は12日、小中学校の学力向上対策として、2014年度から独自の学力・学習状況調査を実施する方針を明らかにした。
13年度の全国学力テストで、小学生の平均正答率が全科目で全国平均を下回るなど成績が低迷。
学習到達度をきめ細かく把握し、早期の対策を講じることが必要と判断した。
全国学力テストの該当学年の1学年前に当たる小学5年と中学2年を対象に、年1回実施する。
独自の学力検査に取り組む仙台市を除く34市町村の公立小中学校が対象となる。
14年度当初予算案に事業費2400万円を計上した。
科目は小学5年が国語と算数、中学2年は国語、数学、英語。14年度は10月下旬に実施し、15年度以降は全国学力テストの前後の日程を予定する。
結果は学校を通じて本人に通知する。
一般への公表は県全体の科目平均にとどめる。
13年度の全国学力テストでは、小中学校8科目のうち6科目の正答率が全国平均を下回った。
県教委は「日頃の学習がどの程度身に付いているのかを把握し、きめ細かい指導につなげたい」と説明する。
東北では宮城、山形を除く4県が独自検査を実施している。
羽生選手、やりました!
金メダル獲得、おめでとうございます。
心よりお祝いします。
羽生選手の金メダルは、我が日本にとっての金メダルとともに、宮城にとっても、仙台にとっても大きな金メダルです。
まだオリンピックは継続中ですが、凱旋帰国が楽しみです。
荒川静香選手のときのように、パレード、やってくれるのでしょうか。
そしたら、昨年の楽天に引き続きということで、大盛り上がりしたいです。
閑話休題。
羽生選手、wikipediaによれば、身長171cm、体重53kgとか。
身長はわたしとほぼ同じなのに、この体重って一体.....(苦笑)
私立高校入試、公立前期入試も終わり、高校受験生は後期公立入試を残すのみとなりました。
そのような中、いささか旧聞に属する感はありますが、東北学院高の英語の入試問題のことで、生徒さんから質問を受けた箇所があり、ここで取り上げることにします。
東北学院高は、例年、難しい問題が出ます。
そのようなわけで、東北学院高を受験する生徒さんには、難問に動じることなく、持てる力を十分に発揮すれば合格は可能である旨、毎年伝えています。
今年は特に、英語の最終問題が難しく感じました。
問題の内容は、血液型に関するもので、血清と血漿がどの血液型で結びついたときに血液が固まってしまうか、輸血が可能な血液型、不可能な血液型を述べたものです。
内容としては、高校の理科の生物で扱う遺伝子に関する記述です。
設問は単に訳させるといったものでなく、血液の固まる原因となるのが、血清にあるのか、血漿にあるのかを選ばせたりするものです。
難しい単語には注がついていますが、その注がついた単語を数個外せば、高校3年生が受けるセンター試験に出しても立派に通用する問題です。
正直、東北学院大の英語の問題よりよほど難しい問題でした。
それにしても、なんでこんな問題を出したのでしょう?
そこへ行くと、ウルスラは素直な問題でした。
先日、指導の際、「先生はいつまで家庭教師をやってるんですか?」ときかれました。
一瞬、ドキッとし、「どういうつもりで尋ねているんだろう」と思いながら、「そうですね。依頼してくる生徒さんがいる限りですかねえ。でもわたしがいつまで現役か気になりますか?」と答えました。
すると、生徒さんの答えはこうでした。
「自分が子供を持ったら、そのときに先生に家庭教師をお願いしようと思って.....」
なるほど、そういうことですか。
笑うほかありませんでした。
そこまで考えてもらっているのは、家庭教師冥利に尽きるというものです。
が、その生徒さんの熱い期待(?)に沿えるかどうかは、今のところ未知数です。
生涯現役を目指すとしますか。
今回の記事の話題は、現在、中学生から下の生徒さん、そうした生徒さんを持つご家庭にかかわってきます。
骨子は、現在行われている大学入試センター試験を廃して、「基礎レベル試験」「応用レベル試験」の2本立てにするという過程の中で、「基礎レベル試験」の内容に関する答申です。
この「基礎レベル試験」は、現在大学で行われているAO入試、推薦入試の判断材料として活用することが見込まれ、高1・高2生も受験可能になるとのことです。
毎日新聞 平成26年2月18日記事より引用
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文部科学相の諮問機関「中央教育審議会」の高校教育部会は17日、大学入試改革として検討が進む「達成度テスト10+件(仮称)」の基礎レベル試験について骨子案を公表した。
主要6教科の希望受験型とし、高校1年から年2、3回受けることができ、高等学校卒業程度認定試験も統合する。3月末にも報告書をまとめる。
達成度テスト10+件の基礎レベルは、高校での学習到達度を測るのが目的。現在、学力試験を課さない大学の推薦入試やAO(アドミッション・オフィス)入試の選抜で、基礎学力を担保するためにも利用されることが見込まれている。
この日提示された骨子案によると、基礎レベルは個人または学校単位の希望受験型にする
▽原則マークシート式
▽原則高校2年から年2、3回の受験が可能とするが、受験機会を増やすため高校1年からの実施も検討
▽実施教科は国語、数学、外国語(英語)、地理歴史、公民、理科の6教科
▽結果は得点開示せず、得点幅を持たせた段階別に開示するなどとした。
高卒認定試験は2005年度に大学入学資格検定(大検)から改定された制度で、8月と11月の年2回実施。
年度末までに16歳以上であれば誰でも受験できる。
試験教科は国語、数学、地理歴史、公民、理科、外国語(英語)で、合格に必要な科目数は8〜9科目。
合格者には、高校を卒業できなかった人に、高校卒業と同等以上の学力があることを証明し、大学などの受験資格が与えられる。13年度は約2万4500人が受験し、約8500人が合格している。
基礎レベルの難度は、高卒認定試験と同等程度とし、達成度テスト10+件創設後、高卒認定試験は基礎レベルに役割を引き継ぐ方針だ。
このほか、複数教科の融合型問題の検討や外部試験や検定の活用も考える。
大学入試改革では、政府の教育再生実行会議が昨年10月、高校在学中に受ける「基礎レベル」と、現在の大学入試センター試験を衣替えする「発展レベル」の2種類から成る達成度テスト10+件創設を提言した。
その後、中教審に諮問され、基礎レベルは高校教育部会、発展レベルは高大接続特別部会でそれぞれ制度設計を議論している。
先般、「いつまで現役?」と題したコラムを書きながら、思い出したことがありました。
それは高校時代通っていた英語専門塾の堀見先生のことです。
その塾は、堀見英学塾といい、先生がおひとりで運営されていらっしゃいました。
先生は1900年のお生まれで、仙台二高の前身の仙台二中(今の仙台二中とは違います)で教鞭をお取りになり、退職後、開塾なさったようです。
わたしが教えていただいたときは、先生が80代(!)のころで、いつも車を運転して塾までいらっしゃっていました。
今でこそ80代で自動車の運転をする方は珍しくありませんが、30年近く前まではそういなかったでしょう。
この塾は伯母の勧めで入りました。
わたしのいとこも相当数、ここにお世話になっています。
聞くところによれば、浅野前宮城県知事もこの塾にいたそうです。
生徒は、ナンバースクール、白百合、宮城学院、東北学院に事実上限定されていました。
(次回に続きます)
(前回からの続きです)
先生は80代という年齢を全く感じさせないほどお元気でした。
また授業は非常に厳しく、指名されていい加減な答えをすると、厳しく叱責されます。
正解というものには徹底的にこだわる先生で、わたしの指導にも取り入れています。
わたしの場合は弊サイト「ご利用者の声」にあるように、生徒さんからは、「きちんとやっていかないととても厳しい」と言われています。
しかしながら、本人に言わせると、相当セーブしているつもりで、堀見先生の厳しさに比べると観音様のように優しいはずと思っています。(笑)
先生から教えていただいたことは、血となり、肉になっています。
先生はだいぶ以前にお亡くなりになりましたが、高校時代の、懐かしい思い出です。
ソチオリンピック、真央ちゃん、もう一歩のところでした。
あのような超一流の方ですら、本番に臨めば、緊張してしまうという冷厳なる事実。
入試に臨む皆さんに必要なのは、やはり平常心でしょうか。
その昔、金八先生が入試に向かう生徒に言っていました。
「彼も人なり 我も人なり」
生徒の皆さんにはこの言葉を今一度思い出してほしいです。
明日から国公立大学前期入試です。
多くの受験生の皆さんは、初めての入試というわけではないでしょうから、前回の体験をもとに、粛々と臨んでください。
また今回は国公立受験ということで、ホテル等に初めてひとりで宿泊して方も多いことでしょう。
食事のメニューは食べなれているものにしましょう。
試験前日はできる限り、生ものは避けてください。
また老婆心ながらもう一言です。
「携帯電話の取り扱いにはくれぐれもご注意を」
今日からいよいよ国公立大学前期入試が始まります。
とにかく、1点でも、2点でも、もぎとるものは、徹底してもぎとって下さい。
昨日に続いてもう一言です。
「名前は真剣に、丁寧に書いてください。
あなたが受け取った最初の、そして最高のプレゼントですから」
来る3月6日に行われる公立高校入試の倍率が発表されました。
ここで注意すべきは、倍率の高い学校=難易度の高い学校ではないということです。
とはいえ、倍率がどうなっているか、受験生や受験生を持つご家庭にとっては大きな関心事です。
例年通りの傾向として、倍率の高いところが、仙台圏に集中し、他のところは定員割れ、というところが多くなっています。
またナンバースクールについても、ここ最近の傾向として、仙台三高普通科が1.77倍と非常に高く、仙台一高(1.59倍)・仙台二華(1.53倍)がそれに続き、宮城一高普通課(1.12倍)・仙台二高(1.14倍)がその次となっています。
宮城一高理数科は定員割れ(0.84倍)です。
河北新報 平成26年2月26日記事より引用
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宮城県教委は25日、2014年度公立高入学者の後期選抜の出願状況を発表した。
全日制は73校140学科の募集定員1万1419人に対し、1万3771人が出願。平均倍率は1.21倍で、前年度の1.19倍に比べ0.02ポイント上昇した。
各校の出願状況は表の通り。全日制で最も倍率が高かったのは、宮城農生活科の2.14倍。
泉英語科の2.11倍、同普通科の1.98倍、名取家政科の1.89倍、古川工土木情報科の1.86倍が続いた。
普通科に限って見ると、泉に続いて、高い順に松島1.80倍、仙台三1.77倍、泉松陵1.69倍、仙台東1.68倍となった。
県教委高校教育課は「今回の受験生は、東日本大震災が発生した年に中学に入学した世代。
地域に貢献したいといった思いで農業や工業などの専門学科を目指す傾向が強く表れた」と分析している。
区別の出願倍率は、高い順に中部北地区1.45倍(前年度1.42倍)、中部南地区1.44倍(1.38倍)、南部地区0.97倍(0.93倍)、東部地区0.93倍(0.96倍)、北部地区0.91倍(0.92倍)だった。
定時制は13校21学科の募集定員898人に対し、346人が出願した。
平均倍率は0.39倍で、前年度を0.03ポイント下回った。 後期選抜の学力検査は3月6日。
合否は同12日に発表される。
以下は、受験生を持つ親がいろいろと考えるべき記事です。
東北大学2次試験で、受験生に付き添う親が増え、そのあおりを受けて、受験生が試験場に向かうバスに乗れず、試験開始時刻が30分繰り下がったというものです。
わたしが受験したころは、親が付き添ってくる、というのは、聞いたことがありませんでしたが、これも時代の波なのでしょう。
バスは受験生でいっぱいなのですから、せめて空気を読んで、親は停車場で見送るべきであったでしょう。
受験生に迷惑をかけちゃいけませんよ。
しかも東北大学って.....
卒業生としては、何とも.....
朝日新聞 平成26年2月26日記事より引用
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国公立大学の2次試験の前期日程が25日、全国で始まった。
仙台駅では東北大に向かう臨時バスに受験生と一緒に乗る父母が増え、そのあおりで乗り切れない受験生が続出。東北大は試験開始を30分遅らせた。
東北大などによると、午前10時から外国語の試験を予定していたが、午前9時半ごろになっても、仙台駅では300人ほどの学生らが東北大行きのバスを待っている状況だったという。東北大は試験開始に間に合わないと判断し、開始を30分遅らせた。
市バスを運行する仙台市交通局によると、仙台駅から東北大に向かう臨時バスが大混雑。受験生と同乗する父母が例年よりも目立った。
やはり東北大と結ぶ定期運行のバスに父母を誘導したが、そちらも満員になってしまったという。
それにしても、昨日ものしたコラムでは、「親は受験生にどこまでかかわるべきか」ということを、しみじみ感じさせられました。
大学受験生ともなれば、かなりのことが自分でできるはずで、これは受験生というより、親のほうがしっかり考えなくてはならないことです。
受験生の親御さんに申し上げたいのは、「子供に同行するのはいいが、自分が大学受験生だったとき、自分の親が付き添ってきたら、どうだったでしょうか」ということです。
当時のわたしならば、「とてもじゃないが、御免こうむりたい」と思ったでしょう。
交通が不便で、自動車の送迎が必要だったりするとか、あるいは身体に障害がある場合などは別です。
そういう事情がなければ、「見送りは玄関まで」としておくのが、賢明です。
ちなみに、わたしの場合は、高校受験・大学受験とも、親の付き添いはありませんでした。
また合格発表のときも、そうでした。
いま、手元に高校受験の合格発表のときに、同じ中学から受けた友達と一緒に撮影した写真があります。
このとき、だれも親は付き添ってこなかったのではなかったかと記憶しています。
すると、写真は、誰かにシャッターを押してもらったのでしょうか。(このあたり、記憶が曖昧です)
ただ、高校の合格発表の後、公衆電話から合格を知らせたとき、電話口のところで、親が歓声を上げるのを聞いて、「なんで、そんなに喜んでるんだろ?」と思ったことだけははっきり記憶しています。
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