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(前回の続きです)
「文章が読めない」生徒さんの「読む」様子を見ていると、あることに気が付きます。
それは、
「読む=書いてある文章の字面を目で追うこと」
と思い込んでいる節があることです。
言い換えると、
「先へ先へと文章全体に目を通すことばかり考えて、内容が頭に入っていない」
ということです。
事実、そういう生徒さんに、書いてある内容のことをいろんな角度から尋ねてみると、内容を消化しきれていません。
何となく、フィーリングで読んでいるようです。
週刊誌のゴシップ記事や漫画であれば、それでも構わないでしょう。
が、試験問題となるとそうは行きません。
なぜ頭に内容が入っていないのに、ずんずん読み進めていくのかを尋ねると、
「時間が足りない」
ということを彼らは言います。
ですから、文章の中身が分かろうが、分かるまいが、とにかく「読み切ってしまうこと」に力点を置いてしまっているようです。
私立ならともかく、公立高校の入試問題だと、そこまで時間が足りなくなってしまうというのは、少し考えにくい気もしますが...
こういう彼らの声を聞くと、受験学習という点において、小さいころから字に親しんでおくことが、いかに大切かを実感します。
(次回に続きます)
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