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(前回の続きです)
公立高校の入試制度は、年を経て変わってきました。
「入試制度」といっても、その意味するところは多方に広がります。
ここでは「入試というテストそのもの」に絞ります。
ここ50年での変化は次の通りです。
(1)内申点+ペーパーテスト
→3月に実施
(2)「内申のみで決まる推薦入試」
→2月に実施
「内申点+ペーパーテスト」
→3月に実施
(3)「内申点+ペーパーテスト」
→2月・3月に2回実施
(4)内申点+ペーパーテスト
→3月に実施
これを見ると、(1)→(2)→(3)→(4)一周回って同じところにたどり着いています。
となると、途中の(2)(3)というプロセスは何だったのでしょう?
しかも今のシステムがそれなりに支持をされているのです。
ということは、この50年間、「内申点+ペーパーテスト」3月実施で一発という制度を変える必要がなかったという話です。
この漫画のようなお話を手短に言えば、
そのときどきの偉いさんたちの「改革」という名の「気まぐれ」で、現場が混乱した
こういうことになります。
こういった場面を目にしているわたしとしては、眉に唾を付けながら、入試に関するお上の「改革」をつぶさに眺めるという習性ができてしまっています。
(次回に続きます)
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