数学 図をかけという指導 その3 2023/12/03

前回の続きです)

わたしは家庭教師としての受験指導の期間が長いです。

そのため、平均点を遥かに下回る小中学生をかなり指導してきました。

いくら彼らに手を動かして図・書き込みをするように言っても、馬の耳に念仏...

「はい」と返事はいいが、言った先からスルーされます。

「なぜ彼らは、これだけこちらが口を酸っぱくして言っているのに、書いて考えないのだろう?」

そう思っていました。

しかし、彼らのレベルですと、「書かない」のではなく、「書けない」ということが分かりました。

そのように考えると、彼らが書かない理由、書かずにウンウン考えている理由が説明できます。

それから、「平均以上偏差値55未満」の生徒さんは、図・書き込みをしたりしなかったり、です。

一応、彼らは、何とかかんとか、題意に沿った書き込みはできます。

しかし、積極的に手を動かすというのは、難しいようです。

放っておくと、図・書き込みをせずに、ウンウンと考え込みます。

そして、その結果、問題を読み誤ったりして、間違ってしまうということが多々あります。

彼らのやり方で、確実に点が取れるのであれば、彼らには、

「図・書き込みを小まめに!」

という指導はしません。

ただ、現実問題として、彼らはしばしば彼らのやり方で間違えます。

放っておくわけにはいきません。

次回に続きます)

 

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