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(前回の続きです)
生徒さんは、わたしの授業を受講したての頃、非常に面食らうようです。
たぶん、学校ではこんなことをやらないからでしょう。
また、英会話学校などで英語をすでに学んでいる生徒さんも、しつこく「品詞」「品詞」と言われた経験はないようです。
だからこそ、
「じゃあ菊池が、じゃあこのオレがやらずに誰がやる?」
そのような心境です。
では、なぜ「品詞」なのか?
「品詞」というのは、「単語一つ一つの役割」のことです。
それが分からない限り、文法の下地は整いません。
ここで「料理の作り方を習う」ことを例に挙げます。
料理を習う前提として、どの方も、包丁・皿・お箸・お玉がどういう役割をしているか、常識的にご存じのはずです。
・包丁は物を切る道具
・皿は料理を載せるためのもの
という風にです。
「包丁は料理を載せるときには使わない」
「皿は物を切るときには使わない」
これらも常識として分かっています。
一方、英語の場合、単語ごとの役割、どう使ったらよいかということは、学ばないと分かりません。
・heという英単語は、こういう使い方をしない。こう使う。
・hasという英単語は、こういう使い方をしない。こう使う。
これは、英語の中で決まっています。
その役割を区別するときに使う考え方が「品詞」です。
(次回に続きます)
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