「中学校の定期試験は要らない!」と主張する受験関係者の心理 その2 2023/07/17

前回の続きです)

中学での定期試験は、1年間に基本4回行われます。

附属中のように年3回というところもあるにはあります。

が、基本4回です。

一方、入試というのは、中3の卒業時に「総決算」として行われます。

加えて、内申評定というものがあります。

ですから、多くの中学生・ご父兄にとって、入試よりは定期試験のほうに、より馴染みがあります。

定期試験の学習というのは、入試に比べると、試験範囲が狭いです。

そうしたスタイルに合わせた学習ばかりをしてしまうと、高校に入って、立ち行かなくなってしまうのです。

そういう生徒さんを多く見すぎてしまうと、

「中学の定期試験はないほうがいい。

実力試験・模擬試験で実力は測られるべき」

という考えに共感するようになります。

特にトップ・準トップ層を見ていると、そうした考えに傾く心情は、受験関係者として大いに理解できます。

ただ、そういう考えの一方で、わたしは中学で定期試験を行う意味、メリットは決して小さくないと考えています。

大切なのは、

「定期試験と実力試験・模擬試験とのバランス」

という考えをわたしは持っています。

つまり、デメリットがあるから、全否定すればいいとはならないだろうということです。

次回に続きます)

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