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(前回の続きです)
前回のコラムで話題にした家庭は、子供さんが学習障害など、何らかの発達障害を持っているのかと想像しています。
「漢字も計算も音読も苦手」・・・
この家庭の子供さんが、どのくらいの「苦手」なのかは分かりません。
学習障害の度合いによっては、特別支援学級、その昔で言う特殊学級への通学が認められます。
ですから、「漢字も計算も音読も苦手」=不登校となるとは限りません。
このお母様が語るように、幼少期に覚えるべき文字・計算の類は、同じことの繰り返しです。
この「同じことの繰り返し」を通じて、これらを習得するわけです。
人間の頭脳はコンピューターでないからです。
「同じことの繰り返し」がイヤで、漢字・計算・音読を放棄してしまうとしたら、それはどんなことも学ぶことはできません。
第一、この家庭の子供さんが「得意」だとしている、絵画やレゴブロックにしても、「同じことの繰り返し」なのではないでしょうか?
それでも、小学生のうちくらいまでなら、得意なこと・好きなことだけをしていても、事は足ります。
このお母様がかばってくれますから。
しかし、子供が、20歳になり、30歳になり...となったら?
いつまでも、親が子供をかばってあげられるわけではありません。
(次回に続きます)
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