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(前回の続きです)
すべての小学校がそのように指導しているわけではないでしょう。
そして、その「指導方法」は、たぶん文章問題の解けない生徒が、少しでも解けるよう、それなりに工夫したもののようです。
確かにそこには、小学校の先生なりの愛情が感じられます。
算数の単元テスト(受験業界で言う「カラーテスト」)に出てくるような文章問題であれば、「先生の教えたやり方」で少しは問題が解ける可能性があります。
「ドラえもん」の「のび太くん」とか、「サザエさん」の「カツオ君」でも、そのやり方でちょっとは点が取れるかもしれません。
しかし、前回のコラムに書いたとおり、「先生の教えたやり方」は、ちょっとでも文章問題の言い方が違うと、まるで用を足さなくなります。
そして、できない生徒は、中学に上がっても、まずできるようにはなりません。
では、どうすればよかったのか...
文章問題であれば、なるべく図を書いたり、その図にメモを書き込んだりするよう、指導すべきだと考えます。
例えば、小5算数で出てくる「速さ」であれば、こんな感じの図です。
このように指導がされていれば、これは応用が利きます。
「速さ」という単元を理解しようとすれば、なるべく多くの問題で図を書いて考え、その考え方を体にしみこませることが非常に大切になってきます。
(次回に続きます)
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