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(前回の続きです)
わたしが経験したのは、次のようなケースです。
その生徒さん(以下、「Aさん」とします)は、指導し始めた2年の冬当初、みやぎ模試偏差値50台半ばくらいでした。
そして、志望校としては、ボーダー偏差値55のX高校と、偏差値58のY高校のどちらかで迷っていました。
最高成績は、偏差値62まで達しました。
数字だけを見れば、三高にギリギリ引っかかるくらいです。
結果、Aさんは偏差値58のY高校へ出願しました。
しかし、2月末ころ、事情が動きます。
Aさんの父親が、次のようなアドバイスをします。
「Y高校に行っても、高校の中で深海魚になってしまうかもしれない。
であるなら、公立を受けず、『滑り止め』の私立のZ高校へ行ったほうがいいのでは?」
「滑り止め」Z高校のそのコースは、ボーダー偏差値49です。
そしてそこからは附属の大学に進学できます。
Z高校は父親の出身校です。
Aさんはそこで、父親の「アドバイス」に従いました。
そして、公立高校受験の「辞退届」をY高校に出しました。
彼女は自身の実力より10以上も「格下」のZ高校に進学しました。
わたしにとって、彼女の公立受験自体は「寝耳に水」でした。
今もモヤモヤ感は消えていません。
(次回に続きます)
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