宮城県公立高校入試の内申評定 ~計算方法を東北の他県と比べてみる~ その3 2024/12/14

前回の続きです)

前回、昔の昔は、公立高校入試が9教科で行われていたと述べました。

以下、その関連で...

今年80代の後半になるわたしの父は、9教科・2日間で高校入試を受けたと言っていました。

わたしが中3の頃、

「おまえは5教科だけで、1日で入試が終わるから、楽だな」

と、言われた記憶があります。

宮城県の公立高校入試がいつから5教科になったのか、正確なことは調べられませんでした。

ただ、大阪は1967(昭和42)年以降に5教科になったそうです。

たぶん宮城県もそのあたりかと勝手に想像しています。

(正確なことをご存じの方は、ご指摘くだされば幸甚です)

そして、この1967年当時、高校の進学率は全国平均で約70%です。

ということは、今でいえば、みやぎ模試偏差値45未満の生徒さんたちは、高校に進学せず、中卒として働いたという意味でもあります。

「実技2倍」は、その時代の入試を引きずっているともいえます。

いずれにしても、内申評定で、実技教科を2倍換算にするというのは、それほど珍しいわけではありません。

それから、内申評定の換算方法で、苦情の元になるのは、

「中1~3年まで同じ計算方式」という点です。

この点については、「なぜこれが苦情の元になる?」と不思議に感じる方がいらっしゃるでしょう。

次回に続きます)

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