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(前回の続きです)
前回、昔の昔は、公立高校入試が9教科で行われていたと述べました。
以下、その関連で...
今年80代の後半になるわたしの父は、9教科・2日間で高校入試を受けたと言っていました。
わたしが中3の頃、
「おまえは5教科だけで、1日で入試が終わるから、楽だな」
と、言われた記憶があります。
宮城県の公立高校入試がいつから5教科になったのか、正確なことは調べられませんでした。
ただ、大阪は1967(昭和42)年以降に5教科になったそうです。
たぶん宮城県もそのあたりかと勝手に想像しています。
(正確なことをご存じの方は、ご指摘くだされば幸甚です)
そして、この1967年当時、高校の進学率は全国平均で約70%です。
ということは、今でいえば、みやぎ模試偏差値45未満の生徒さんたちは、高校に進学せず、中卒として働いたという意味でもあります。
「実技2倍」は、その時代の入試を引きずっているともいえます。
いずれにしても、内申評定で、実技教科を2倍換算にするというのは、それほど珍しいわけではありません。
それから、内申評定の換算方法で、苦情の元になるのは、
「中1~3年まで同じ計算方式」という点です。
この点については、「なぜこれが苦情の元になる?」と不思議に感じる方がいらっしゃるでしょう。
(次回に続きます)
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