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(前回の続きです)
前回のコラムで、実技教科が主要5教科の2倍換算になっていることに、苦情が多いと述べました。
そのことに絡んで、以前、県教委になぜそうなっているのか、尋ねたことがあります。
県教委からの回答は次の通りでした。
1.主要5教科については、入試当日に学力検査があるので、評定はそのままとする。
2.実技教科は入試科目にないので、それへの代替として評価を2倍する。
この経緯は、以前に当コラムでも扱っています。
<関連コラム>
要するに、本来、高校入試は9教科で実施すべきだが、実技教科を実施しないので、その代わりに内申評定を使っているという論理です。
「そういう理屈もありと言えば、そうなるかもしれないが...」
そのように感じた方も多いかもしれません。
そもそも、公立高校入試は、昔の昔、9教科で行われていました。
実技教科の入試もあったわけです。
今の常識で考えると、ちょっと驚きですが。
そのような経緯を踏まえると、実技の2倍の意味が分かるのではないでしょうか。
(次回に続きます)
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