宮城県公立高校入試の内申評定 ~計算方法を東北の他県と比べてみる~ その2 2024/12/13

前回の続きです)

前回のコラムで、実技教科が主要5教科の2倍換算になっていることに、苦情が多いと述べました。

そのことに絡んで、以前、県教委になぜそうなっているのか、尋ねたことがあります。

県教委からの回答は次の通りでした。

 

1.主要5教科については、入試当日に学力検査があるので、評定はそのままとする。

2.実技教科は入試科目にないので、それへの代替として評価を2倍する。

 

この経緯は、以前に当コラムでも扱っています。

 

<関連コラム>

仙台・宮城の高校入試 〜実技教科内申点2倍の意味〜 その1

仙台・宮城の高校入試 〜実技教科内申点2倍の意味〜 その2

 

要するに、本来、高校入試は9教科で実施すべきだが、実技教科を実施しないので、その代わりに内申評定を使っているという論理です。

「そういう理屈もありと言えば、そうなるかもしれないが...」

そのように感じた方も多いかもしれません。

そもそも、公立高校入試は、昔の昔、9教科で行われていました。

実技教科の入試もあったわけです。

今の常識で考えると、ちょっと驚きですが。

そのような経緯を踏まえると、実技の2倍の意味が分かるのではないでしょうか。

次回に続きます)

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-727-8677

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日