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(前回の続きです)
ひところ、「規制改革」という言葉がはやりました。
その伝で言えば、ご父兄が小中高校生だったころは、受験に「規制」がありました。
これは、選択肢が今ほど多くなかったということです。
選択肢が少ないということは、逆の視点で言えば、
「選ぶときに迷いが少ない」
ということになります。
これを言い換えると、進路の選択に関しては、今ほど悩む必要がなかったわけです。
何しろ、仙台・宮城では、公立高校が軒並み共学化されています。
学区制も撤廃されました。
私立高校も、ほとんどが共学になりました。
そして学力別にいろんなコースが設けられています。
そうなると、
「選択肢が多すぎて、迷いに迷う」
というような場面が出てきます。
大学受験に関しては、もっと面妖です。
ご父兄が10代の日々を送ったであろう1990年代、大学進学率は、今と比べると、以下のようになっています。
1990年 36.3%
2000年 49.1%
2020年 58.5%
1990年代の初めは、大学進学率が4割を切っていたのです。
今は、半数以上が「学士様」です。
さらに入試の方法は、高校受験以上に複雑怪奇になりました。
受験を生業としているわたしにとっても、かなり気を付けておかないと、誤ってしまいます。
(次回に続きます)
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