卒業後の進路選択 今と昔 その2 2022/11/06

前回の続きです)

ひところ、「規制改革」という言葉がはやりました。

その伝で言えば、ご父兄が小中高校生だったころは、受験に「規制」がありました。

これは、選択肢が今ほど多くなかったということです。

選択肢が少ないということは、逆の視点で言えば、

「選ぶときに迷いが少ない」

ということになります。

これを言い換えると、進路の選択に関しては、今ほど悩む必要がなかったわけです。

何しろ、仙台・宮城では、公立高校が軒並み共学化されています。

学区制も撤廃されました。

私立高校も、ほとんどが共学になりました。

そして学力別にいろんなコースが設けられています。

そうなると、

「選択肢が多すぎて、迷いに迷う」

というような場面が出てきます。

大学受験に関しては、もっと面妖です。

ご父兄が10代の日々を送ったであろう1990年代、大学進学率は、今と比べると、以下のようになっています。

 

1990年 36.3%

2000年 49.1%

2020年 58.5%

 

1990年代の初めは、大学進学率が4割を切っていたのです。

今は、半数以上が「学士様」です。

さらに入試の方法は、高校受験以上に複雑怪奇になりました。

受験を生業としているわたしにとっても、かなり気を付けておかないと、誤ってしまいます。

次回に続きます)

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