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(前回の続きです)
前回のコラムでは、次のように述べました。
「繰り返しの度合い・頻度が少なければ、かなり優秀な生徒さんでも、あっという間に抜けて行ってしまう」
これを、具体的に申し上げてみます。
二華中・青陵中を目指す小学生の多くは、四谷大塚の「予習シリーズ」に取り組みます。
このシリーズの理科・社会は、高校入試に出題されるものを、かなり含んでいます。
そんな彼らも、中学に入学してしばらくたつと、意外と多くの部分が抜けていきます。
というのも、理科・社会は、単元同士の関連性が、数学・英語に比べて薄いからです。
例えば、数学であれば、中1でやる内容は、そのまま小学校までの算数の復習を兼ねています。
小1・小2でやる足し算・掛け算は、中学生でも、高校生でも数学で使います。
一方、例えば社会の場合、「明治時代をやれば、縄文時代のことが分かる」などということはありません。
明治時代と縄文時代は、ほぼ関連性がありません。
それゆえ、メンテナンスをしていかないと、「予習シリーズ」で勉強した内容は、こぼれて行ってしまいます。
それは、
「優秀な彼らにして、勉強しないと、これだけ抜けちゃうんだ~」
と、わたしが感じてしまう程度のスピードで、抜けます。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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