できる人だって忘れちゃうんですよ その2 2023/05/09

前回の続きです)

前回のコラムでは、次のように述べました。

「繰り返しの度合い・頻度が少なければ、かなり優秀な生徒さんでも、あっという間に抜けて行ってしまう」

これを、具体的に申し上げてみます。

二華中・青陵中を目指す小学生の多くは、四谷大塚の「予習シリーズ」に取り組みます。

このシリーズの理科・社会は、高校入試に出題されるものを、かなり含んでいます。

そんな彼らも、中学に入学してしばらくたつと、意外と多くの部分が抜けていきます。

というのも、理科・社会は、単元同士の関連性が、数学・英語に比べて薄いからです。

例えば、数学であれば、中1でやる内容は、そのまま小学校までの算数の復習を兼ねています。

小1・小2でやる足し算・掛け算は、中学生でも、高校生でも数学で使います。

一方、例えば社会の場合、「明治時代をやれば、縄文時代のことが分かる」などということはありません。

明治時代と縄文時代は、ほぼ関連性がありません。

それゆえ、メンテナンスをしていかないと、「予習シリーズ」で勉強した内容は、こぼれて行ってしまいます。

それは、

「優秀な彼らにして、勉強しないと、これだけ抜けちゃうんだ~」

と、わたしが感じてしまう程度のスピードで、抜けます。

次回に続きます)

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