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(前回の続きです)
◎県内の高校受験生・ご父兄にはメリットあり
今回の公立高校入試システム変更で、宮城県のように公立優位の県の高校受験生・ご父兄にはメリットがあります。
このたびの総理大臣の指示の狙いは、高校無償化で加速されうる私立高校への生徒流入を、いくらかなりとも阻止しようというものです。
そして、優秀な生徒を囲い込みたいという意図もあります。
新しいシステムは、
「一高に落ちても三高に合格できる可能性がある」
というものです。
これまでは、例えば一高を受けて、不合格となれば、「滑り止め」の私立高校、例えば東北学院などに行くほかありませんでした。
しかし、今回のシステムでは、一高が残念でしたとなっても、三高に合格できる道を開くということです。
よって受験生としては、これまでより「強気」の出願ができます。
特にボーダーギリギリの受験生は、落ちたときのことを考え、ワンランク下の高校を受ける、ということが広く行われてきました。
そうしたことが、ある程度は解消されうる道が出てきました。
なんだか、衆議院選挙の「小選挙区で落選しても比例復活できる」みたいな話ではあります。
受験関係者からも、今の段階では、大きな苦情のようなものは出ていないようです。
(次回に続きます)
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