公立高校入試のシステムはどう変わる? ~総理大臣の指示を受けて~ その2 2025/04/27

前回の続きです)

◎県内の高校受験生・ご父兄にはメリットあり

今回の公立高校入試システム変更で、宮城県のように公立優位の県の高校受験生・ご父兄にはメリットがあります。

このたびの総理大臣の指示の狙いは、高校無償化で加速されうる私立高校への生徒流入を、いくらかなりとも阻止しようというものです。

そして、優秀な生徒を囲い込みたいという意図もあります。

新しいシステムは、

「一高に落ちても三高に合格できる可能性がある」

というものです。

これまでは、例えば一高を受けて、不合格となれば、「滑り止め」の私立高校、例えば東北学院などに行くほかありませんでした。

しかし、今回のシステムでは、一高が残念でしたとなっても、三高に合格できる道を開くということです。

よって受験生としては、これまでより「強気」の出願ができます。

特にボーダーギリギリの受験生は、落ちたときのことを考え、ワンランク下の高校を受ける、ということが広く行われてきました。

そうしたことが、ある程度は解消されうる道が出てきました。

なんだか、衆議院選挙の「小選挙区で落選しても比例復活できる」みたいな話ではあります。

受験関係者からも、今の段階では、大きな苦情のようなものは出ていないようです。

次回に続きます)

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-727-8677

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日