公立高校入試のシステムはどう変わる? ~総理大臣の指示を受けて~ その3 2025/04/28

前回の続きです)

◎新システムで最も得をするのは二高

前回までは、県内の高校受験生・ご父兄の視点に立った見方をしました。

では、入試を実施する側からこれを見るとどうなのか...

新しいシステムでは、上位校ほど得をします。

「得をする」というのは、優秀な生徒さんが今まで以上に上位校へ集まってくるということです。

大学進学実績も、上位に行くほど今以上によくなっていく可能性があります。

その結果、新しいシステムで最も得をするのは、二高でしょう。

志願倍率も今より高くなっていくと思われます。

二高にボーダーギリギリという受験生は、「第二志望まではOK」というシステムになれば、二高にチャレンジしやすくなります。

「二高が残念でしたとなっても、一高には受かるかも」となるわけです。

これまでは、二高が残念となった場合、「滑り止め」の私立に行くほかはありませんでした。

ところが、新システムでは、「二高がダメでも、一高に受かる」道が出てきたということになります。

受験の進路指導・アドバイスのやり方も様変わりしていくでしょう。

そのシステムの場合、「滑り止めの私立」以上に、「滑り止めの公立」をしっかり・じっくりと考えていかなくてはなりません。

次回に続きます)

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