中1理科という「難関」〜高校入試のハイライト〜 その2 2025/08/25

前回の続きです)

前回のコラムで取り上げた「中1理科の難物分野」は、いま書いたように難しい単元です。

この点で、高校入試として気を付けておかなくてはならないことが二つあります。

第一点目は、それが高校入試によく出る分野であることです。

第二点目は、学校で中1の授業として扱ってから、高校入試を受ける中3の終わりまでに、時間がかなりたってしまっているということです。

出題するほうの側からすると、「難物分野」ということであれば、当然に入試に出す気をそそられるわけです。

というのも、そこで受験生の間に差がつくからです。

試験というのは、受験生間でほどほどに差がつかなくてはいけません。

優しすぎる問題や難しすぎる問題ばかりでは、受験生を選抜する側の高校としては困るわけです。

それから、「中1理科の難物分野」を習うのは、中1のときです。

入試として出されるのは、中3の2月・3月という時期です。

そのため、中1で授業として扱い、定期試験を受けてから、約2年間のブランクがあります。

この間、「中1理科の難物分野」は、多くの生徒さんの記憶から抜けていってしまいます。

これが受験としては、困った点なのです。

次回に続きます)

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