「褒める指導」について考えてみました その2 2025/04/07

前回の続きです)

そもそも、わたしの目から見て、頑張っているようには思えない生徒さんに、

「君はよく頑張ってるね!」

などということはできません。

この種のことで、ウソをつくべきではないでしょう。

そのようなことをしたら、彼らに誤ったメッセージを与えることになります。

その代わりに、彼らが頑張っていることを感じたら、わたしがやっているのは、

「彼らの頑張り・努力を認める」

という場合が多いように思います。

例えば、悪筆で字の判読が難しかった生徒さんが、少し字を丁寧に書くようになったとします。

そういうときには、

「君は以前に比べると、書く字が丁寧になったね」

というようなことを言います。

これは厳密に言えば、「褒め言葉」にはならない気がします。

その生徒さんの筆記状況がよくなったという事実を口にしただけです。

ただ、生徒さんからしてみれば、

「ああ、菊池はこういうところを見ていてくれているんだ」

ということを感じるでしょう。

生徒さんとしては、そこで何がしかの承認欲求を満たすことになります。

「褒める指導」というのは、「プラスになっている点・改善している点が存在するという事実の言及」だけでも、効果が出るようです。

次回に続きます)

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