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(前回の続きです)
推薦入試の割合を大きくしていくとどうなるか...
これは、以前のようなペーパー試験を受ける一般入試の募集人数を少なくすることにつながります。
すると、一般入試が難しくなるわけです。
そうなると、私大としては、
「うちの大学は、偏差値がこんなに高いんですよ」
とアピールできます。
私大の推薦入試は、世の中に出回っている偏差値よりは、基本的に入りやすいです。
私大の一般入試の場合、受験生は複数の学校を受けているのが普通です。
国立に受かれば、そちらに行くという受験生も多いわけです。
しかし、これを私大側から見ると、次のように見えてきます。
...一般入試では、実際にどのくらいの入学者があるか判然としない。
入ってくるかどうか分からない受験生は、現状あまり当てにできない。
それより、推薦入試という形で、「浮気をしない」受験生を確保したほうがいい。
少子化で生徒集めも何かと骨が折れるし。
このような流れで、推薦入試という形を取ると、
「え? この高校から、この大学へ合格できちゃうんだ!!!」
というケースが結構あります。
わたしもそれは経験しています。
高校のほうとしては、それが「手柄」になるわけです。
(次回に続きます)
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