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(前回の続きです)
◎生徒さんは、中1・中2のときの評定システムの「怖さ」と「大切さ」をしっかり理解しておく
宮城県の公立高校入試の場合、学校の通信簿の成績、つまり「評定」が、中1・中2のときにも算定の対象になります。
算定の対象になるだけなら、これは他県でもあります。
しかし、宮城県の場合は、
「中1・中2の成績が他県に比べて重視される傾向にある」
というのが、特徴的です。
これはどういうことか。
意味するところは、
「中3で頑張っても、中1・中2の評定に足を引っ張られる可能性がある」
ということなのです。
例えば、山形県は中3のときのみの評定が「内申点」です。
岩手県は、学年が上に上がるにしたがって、評定が高く評価される仕組みになっています。
山形や岩手のようなシステムは、何らかの形で後で挽回できる余地が残っています。
一方、宮城は、「中3になってラストスパートで挽回・逆転」ができません。
そのため、中3の11月ごろに、高校を正式に選ぶ段になって、慌てふためく中3生が少なくありません。
特に男子生徒にそう言う人が多いです。
そうならないように、
「今のうちからやっておくべきことは、できる限りやっておく」
ことが必要となってきます。
(次回に続きます)
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