公立高校入試の出願希望調査 ~中1・中2生はどう受け止める?~ その2 2024/01/20

前回の続きです)

◎生徒さんは、中1・中2のときの評定システムの「怖さ」と「大切さ」をしっかり理解しておく

宮城県の公立高校入試の場合、学校の通信簿の成績、つまり「評定」が、中1・中2のときにも算定の対象になります。

算定の対象になるだけなら、これは他県でもあります。

しかし、宮城県の場合は、

「中1・中2の成績が他県に比べて重視される傾向にある」

というのが、特徴的です。

これはどういうことか。

意味するところは、

「中3で頑張っても、中1・中2の評定に足を引っ張られる可能性がある」

ということなのです。

例えば、山形県は中3のときのみの評定が「内申点」です。

岩手県は、学年が上に上がるにしたがって、評定が高く評価される仕組みになっています。

山形や岩手のようなシステムは、何らかの形で後で挽回できる余地が残っています。

一方、宮城は、「中3になってラストスパートで挽回・逆転」ができません。

そのため、中3の11月ごろに、高校を正式に選ぶ段になって、慌てふためく中3生が少なくありません。

特に男子生徒にそう言う人が多いです。

そうならないように、

「今のうちからやっておくべきことは、できる限りやっておく」

ことが必要となってきます。

次回に続きます)

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