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(前回の続きです)
なぜ、算数は中学の先取りより、小学校の復習のほうが大切なのでしょうか。
理由は、中学1年で習う数学のほとんどが、「実質、小学校の算数」だからです。
このように申し上げると、次のような反論が予想されます。
.....そうは言っても、中学の数学では、
◎5-7=-2
◎4x+5-3x-2=x+3
こういうのが、出てくるのではないか。
.....
確かにその通りです。
しかし、この「いかにも中学の数学!」という計算問題は、そこまで難易度が高くありません。
事実、9割程度の中1生は、複雑な問題でなければ、この分野は何とか得点できます。
一方で、次のような問題は、中1生でも、出来不出来がハッキリ分かれます。
◎時速180kmは、秒速何mですか?
◎「大サービス! 1割引き 90円!」という品物の定価はいくらですか?
わたしが申し上げている「小学校の復習」というのは、このような問題の演習です。
中学入試となれば、もう少しこれより難しい問題が出るでしょう。
こういう問題をやればやるほど、中学の数学では高得点を得られます。
優先順位とすれば、「中学数学の先取り」より、「小学算数の復習・発展問題」のほうに軍配が上がります。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
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