〒980-0011 仙台市青葉区上杉3-3-17 長田ビル4階
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
一口に社会科のグラフの問題と言っても、大きく分けて2タイプあります。
◎社会科の知識がほぼ必要のないもの
・・・小学生の算数・文章読解能力があればOK
◎社会科の知識をある程度必要とするもの
・・・社会科の知識にプラスして、小学生の算数・文章読解能力のあることが必要
これまで実際に試験に出されている問題を見ると、「社会科の知識がほぼ必要のないもの」が意外と多いです。
例えば、↓のような問題です。
(問題)
人口密度において、アの国は、イの国の2分の1を上回る
→この記述は正しい? 正しくない?
答えは「正しくない」となります。
これは、小学校でやった算数のやり方を使って、実際に計算してみればすぐに分かります。
また、アは約150人、イは約400人です。
イの半分は200人ですので、簡単な暗算をしてみても、アが「イの2分の1を上回る」ことはないと、分かります。
これは社会科の問題というより、小学校の算数の問題です。
中学生には難しくないはず...
と言いたいのです。
が、この手の問題で、解けない生徒さんの多いこと、多いこと...
「なるほど。
だから、こういう出題が成り立っているのね...」
と、妙に納得します。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階
15:00~20:00
日曜日