社会のグラフ問題 ~なぜできない?~ その2 2023/10/09

前回の続きです)

一口に社会科のグラフの問題と言っても、大きく分けて2タイプあります。

◎社会科の知識がほぼ必要のないもの

・・・小学生の算数・文章読解能力があればOK

◎社会科の知識をある程度必要とするもの

・・・社会科の知識にプラスして、小学生の算数・文章読解能力のあることが必要

これまで実際に試験に出されている問題を見ると、「社会科の知識がほぼ必要のないもの」が意外と多いです。

例えば、↓のような問題です。

(問題)

人口密度において、アの国は、イの国の2分の1を上回る

→この記述は正しい? 正しくない?

 

答えは「正しくない」となります。

これは、小学校でやった算数のやり方を使って、実際に計算してみればすぐに分かります。

また、アは約150人、イは約400人です。

イの半分は200人ですので、簡単な暗算をしてみても、アが「イの2分の1を上回る」ことはないと、分かります。

これは社会科の問題というより、小学校の算数の問題です。

中学生には難しくないはず...

と言いたいのです。

が、この手の問題で、解けない生徒さんの多いこと、多いこと...

「なるほど。

だから、こういう出題が成り立っているのね...」

と、妙に納得します。

次回に続きます)

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