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(前回の続きです)
「金釘流の字」は、文章の前後のつながりで、判読は可能です。
採点者としては、比較的よく目にするタイプの字です。
さほど採点に苦労することはなさそうです。
「判読しづらい字」は、文章の前後を読んでも、何と読めばいいのか、パッと見て分からないところがあります。
これは採点者泣かせです。
こういう字が入試に出てきたら、採点者はどうするのでしょう。
また、本人が意図した文字と、採点者の読み取った字が違ってしまうということもあります。
これは英語の試験で英単語を書くときにしばしば起こります。
例えば、以下をご覧ください。
↑の字は、hatと読めます。
しかし、次の字はどうでしょうか。
こうなると、本人はhatと書いたつもりでも、hutとしか読めません。
具合の悪いことに、英語にはhut(山小屋)という単語があります。
hatと書くべきところを、このように書いてしまえば、その分は減点せざるを得ません。
数字になると、こちらはどうでしょうか。
「ゼロ」と読めます。
しかし、こちらの数字はどうでしょうか。
これは本人が「ゼロ」のつもりで書いたとしても、「6」としか読めません。
さらに、当初は「ゼロ」のつもりで書いた数字も、自分が計算の途中で6と読んでしまい、計算ミスをするというケースもあったりします。
(次回に続きます)
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