減点されない字を書くために その2 2023/11/27

前回の続きです)

「金釘流の字」は、文章の前後のつながりで、判読は可能です。

採点者としては、比較的よく目にするタイプの字です。

さほど採点に苦労することはなさそうです。

「判読しづらい字」は、文章の前後を読んでも、何と読めばいいのか、パッと見て分からないところがあります。

これは採点者泣かせです。

こういう字が入試に出てきたら、採点者はどうするのでしょう。

また、本人が意図した文字と、採点者の読み取った字が違ってしまうということもあります。

これは英語の試験で英単語を書くときにしばしば起こります。

例えば、以下をご覧ください。

 

↑の字は、hatと読めます。

しかし、次の字はどうでしょうか。

こうなると、本人はhatと書いたつもりでも、hutとしか読めません。

具合の悪いことに、英語にはhut(山小屋)という単語があります。

hatと書くべきところを、このように書いてしまえば、その分は減点せざるを得ません。

数字になると、こちらはどうでしょうか。

「ゼロ」と読めます。

しかし、こちらの数字はどうでしょうか。

これは本人が「ゼロ」のつもりで書いたとしても、「6」としか読めません。

さらに、当初は「ゼロ」のつもりで書いた数字も、自分が計算の途中で6と読んでしまい、計算ミスをするというケースもあったりします。

次回に続きます)

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