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(前回の続きです)
前回のコラムで、わたしの同級生が感じたことというのは、
「学力的に真ん中あたりの人の水準というのは、自分が想像しているより、ずっと低かった」
ということです。
そこが理解できないと、
「普通のレベルのことが、なぜできないんだろう?」
という考えになりがちです。
ただ、こう感じているのは、彼だけではないでしょう。
これは逆に言えば、「真ん中あたり」というのは、世間から過大評価されていると言えなくもないのです。
わたしも受験指導をしていて、
「公立中学で真ん中あたり=偏差値50くらいは、自分が想像していたより、ずっと低かった」
と感じました。
こういうことは、わたしのような仕事についていないと、なかなか実感できません。
これを別の視点でとらえると、
「世の中の社長とか、指導的な地位にいる人というのは、『真ん中あたり』『普通』のレベルを、実際よりかなり高く考えている」
ということになります。
「真ん中あたり」「普通」といっても、生徒さんのレベルと、社会人の方のレベルとでは、経験値が違います。
ただ、人間のそもそもの能力・下地は、「生まれながらの要素」が強いです。
年数が何年たとうと、劇的に向上するというものでもありません。
(次回に続きます)
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