「偏差値50」は世間から過大評価されている? その2 2024/07/03

前回の続きです)

前回のコラムで、わたしの同級生が感じたことというのは、

「学力的に真ん中あたりの人の水準というのは、自分が想像しているより、ずっと低かった」

ということです。

そこが理解できないと、

「普通のレベルのことが、なぜできないんだろう?」

という考えになりがちです。

ただ、こう感じているのは、彼だけではないでしょう。

これは逆に言えば、「真ん中あたり」というのは、世間から過大評価されていると言えなくもないのです。

わたしも受験指導をしていて、

「公立中学で真ん中あたり=偏差値50くらいは、自分が想像していたより、ずっと低かった」

と感じました。

こういうことは、わたしのような仕事についていないと、なかなか実感できません。

これを別の視点でとらえると、

「世の中の社長とか、指導的な地位にいる人というのは、『真ん中あたり』『普通』のレベルを、実際よりかなり高く考えている」

ということになります。

「真ん中あたり」「普通」といっても、生徒さんのレベルと、社会人の方のレベルとでは、経験値が違います。

ただ、人間のそもそもの能力・下地は、「生まれながらの要素」が強いです。

年数が何年たとうと、劇的に向上するというものでもありません。

次回に続きます)

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