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(前回の続きです)
二華中・青陵中の入試問題は、国語・算数といった教科ごとに分かれたものではありません。
それは「総合問題」と称する形式であり、幕の内弁当のように、いろんな教科の問題が散りばめられています。
その総合問題を解いていくには、主要4教科の力をしっかり付けておかなくてはなりません。
知識なくして考えることはできません。
その主要4教科を学習する際のテキストには、両校で違いがあります。
栄光ゼミナールのテキストは、「新演習」と呼ばれるシリーズです。
このテキストを作っているのは、栄光ゼミナールのグループ企業です。
テキストの内容を見ると、レベル的に中学入試の正統派といった感じです。
基本から難問までしっかり学習できます。
これをやりこなせれば、十分に両校の入試に対応可能です。
一方、俊英四谷大塚のテキストは、「予習シリーズ」と呼ばれます。
これは非常に難しいです。
中3生に出してもおかしくないような難問がズラリとそろっています。
私立高校の入試問題と言っても十分に通用します。
わたしの見立てでは、算数を例にとると、仙台一高・二高を目指す中3生でも、中学で習う方程式を使えないとしたら、「予習シリーズ」の問題を6割解けるかどうか、というところです。
それ以外の中学生は、まるっきり歯が立たない問題レベルです。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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