二華高低倍率時代の悲劇 〜安易な低倍率高狙いに潜むリスク〜 その2 2017/07/02

前回の続きです)

ここ5年間で、二華高の後期選抜の倍率は、県教委の公式発表によれば、次のように推移しています。

 

平成25年 1.32

平成26年 1.53

平成27年 0.77

平成28年 1.01

平成29年 1.52

 

上記で話題に出た高3の生徒さんの同級生の方は、ちょうど平成27年度の入学、すなわち定員割れだった年です。

その翌年も定員割れギリギリで推移しました。

そして今年の春には、その反動が出たのか、一気に倍率が上がりました。

わたしが得ている情報では、この定員割れの年、みやぎ模試偏差値50台前半だった人でも、合格したということがあったようです。

その当時、二華の偏差値は60とされていました。

ということは、通常予想されていた合格ラインより50点近くも下がってしまったということです。

前回話題に出した2人の生徒さんが、どれほどのラインで合格できていたかは分かりません。

ここから推測できることは、二華高の高2・3年生で、授業についていけなくなってしまっている人が、例年に比べて多くなっているだろうということです。

もちろんギリギリで入学しても、そこから頑張る人もいるでしょうし、またトップクラスで入っても、その後に持ち崩す人もいるでしょう。

しかし、通常想定されている合格ラインより50点も下回る人が入学するとなってしまっては、そういう層の中から相当多くの人たちが、学校の想定する学力ラインからはじき出されてしまっているはずです。

次回に続きます)

 

 

 

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