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(前回の続きです)
その言葉とは「あなたならやれる」「わたしは、あなたがやれると信じている」です。
「安心してさらに頑張る」というタイプの生徒さんは、その言葉にプレッシャーを感じながらも「自分は信頼されているんだ」と感じます。
そしてできる限り期待にこたえようとします。
心理学用語でいうピグマリオン効果です。
それは「安心してさサボる」という生徒さんにも当てはまります。
「〜しなさい」と言われると、余計にやりたくなくなるという心理は誰にでもあります。
ましてそういう生徒さんは、根が勤勉ではありません。
できればお勉強のような面倒なものとはかかわりたくないと考えています。
となれば、「〜しなさい」と言ったところで、事態が改善するとは思えません。
子息に向かって「勉強しなさい」というのを「あなたには勉強してほしい」という言い方にしただけで、彼らが見せる反応は違います。
これは、わたしがこのページで述べたyou(=あなたは)メッセージからI(=わたしは)メッセージへの転換です。
そういったところに、「わたしは、あなたがやれると信じている」と語り掛ければ、「『信じている』っていうけど、勝手に信じてれば?」とはなかなかなりません。
わたしも生徒さんにはしばしば上記のような言い方をします。
わたしのような受験関係者以上に、親からの言葉は相当に重みがあります。
それゆえ、折に触れて子息には「わたしは、あなたがやれると信じている」と語り掛けてほしいのです。
子息の何かが変わっていくはずです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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