仙台・宮城の中学受験 〜附属中という選択〜 その2 2017/07/26

前回の続きです)

附属中と校区の中学校とはどのような相違点があるかを述べてみることにします。

まず、似ているところとしては、授業の進度は校区の中学校と基本的に同じです。

進度が速いといったようなことはありません。

ただし、使用教科書が近隣の中学校とは違っています。

例えば3年前まで、理科の使用教科書は、啓林館でした。

他の近隣の中学校は長らく東京書籍です。

この啓林館の教科書は東京書籍とは単元の並びが違うものでした。

そのため、近隣の学習塾では定期試験が近づいてくると、「附属中シフト」を組んで対策をやっているところが多くありました。

現在では、東京書籍を採用し、他と同じになっています。

相違点としては、生徒さんの学力レベルが非常に高いです。

例えば、3年の実力試験で、500点満点で同じ問題を実施して、平均点が他の公立中学と比べて70〜80点近く違っていることも珍しくありませんでした。

これは圧倒的な差です。

だいたいの感覚として、みやぎ模試偏差値54前後(三桜や宮城野高校)あたりが附属中の「平均値」です。

そしてそれよりかなり低めの層の人が一定数います。

また通常ですと中学校で配布される副教材用のワークは、他所では全科目配られるのに対し、附属中では全科目が配られるわけではありません。

定期試験対策として副教材ワークは非常に大切です。

附属中の場合、副教材ワークがない科目は自らが手当てしなくてはなりません。

次回に続きます)

 

 

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