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(前回の続きです)
転塾して成功する場合は、成績の上がらない原因が、子息ではなく、受験産業側にあるときです。
例を3つ挙げます。
一つ目が、担当する講師の指導が分かりにくい、人物に信が置けないという場合です。
「指導の分かりにくさ」という点においては、ほんとうに分かりづらい指導をしている講師も残念ながらいます。
ただその一方で、指導のレベルについていけていない、という場合もあります。
これは子息の現状のレベルと塾の指導とのミスマッチです。
平均をようやく超すくらいの中学生が、ナンバースクール向けの指導を受けても指導は消化しきれません。
講師の人物に信が置けないとなれば、それはいくら「分かりやすい指導」をしていても、指導以前の話です。
二つ目が、他の生徒の私語などできちんと学習ができないという場合です。
わたしが見聞きしている限り、塾の指導における私語というのは、意外に根深いものがあります。
わたしの生徒さんからも、「塾の指導中の私語」については、にわかには信じがたい話を聞いたことが一度や二度ではありません。
また塾を経営されている先生からは、「あそこの〇〇という大手の塾は、私語がひどくて、それを嫌ってうちに来た」という話も何度か聞いたことがあります。
三つめが、よく大手の場合にありがちなこととして、担当者が頻繁に変わることです。
受験産業はしばしばブラック企業・ブラックバイトに名を連ねています。
それが人の出入りの激しさにつながっています。
(次回に続きます)
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