転塾に成功する場合・しない場合 その3 2017/08/09

前回の続きです)

それに対して、転塾して成功しない場合は、成績の上がらない原因が、受験産業ではなく、子息にあるときです。

最も多い例は、子息が学習に対してまじめに取り組んでいないことです。

指導中はボーッとして、うわの空で聞いている.....

与えられた課題をきちんとやってこない.....

自宅学習の時間が取れないことを、部活動などのせいにする.....

部活動については、ブラック企業並みの「ブラック部活」としか呼べないようなところがあります。

それゆえ、「部活動のせいで学習時間が取れない」というのは、一面の真理があるかもしれません。

しかし大切なのは、「部活と勉強、優先するのはあくまで勉強」という姿勢です。

どちらを優先しているのかということは、わたしのように「プロ家庭教師」を自任している者ならば、たちどころに分かってしまいます。

しかしそれと併せて問題なのが、「部活動を優先する」あるいは「学習不足の原因を部活動に求める子息を容認している」という、ご父兄の姿勢です。

もとより、子息の教育において、何に重きを置くかというのは、それぞれのご父兄の価値観の問題です。

しかし、部活動が忙しくて学習時間の取れない現状をそのままにして、「何年も通いましたが、成績が上がらないので、塾をやめます」と言われても、常識的に考えて、それは筋の通った話ではありません。

そしてそういう場面に多数遭遇した受験関係者の中には、部活動を天敵のように考える方もいます。

次回に続きます)

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