坐骨神経痛の治療と受験指導 その2 2017/09/08

前回の続きです)

受験指導と、病気の治療との相違点として、ここでは2点挙げます。

第1点目は、病気の場合、突如として自覚症状なしに発症することがありますが、受験指導の場合、「ある日、突然マズい事態に.....」ということはない、ということです。

「マズい事態」は、必ず何がしかの「潜伏期間」があります。

ですから、ご父兄の目から見て、子息が「これではマズい」と感じたら、なるべく早く専門家にゆだねたほうがよいです。

いくら腕っこきの受験指導者でも、神ならぬ身である限りは、できることとできないことがあります。

第2点目は、病気の場合、本人が発熱・痛みなど「症状を症状として感じる」ことができますが、受験の場合、本人が「症状を症状として感じる」ことが必ずしもできないということです。

学業が低迷を続けているとき、生徒さんは「勉強が分からない」「どうやればいいのか」ということを感じてはいます。

しかし、

「自分は勉強に関心がないから」

「別に入りたい高校なんてない」

「勉強ができなくたって、だから何?」

というふうに考えてしまうようになると、「症状を症状として感じる」ことはできなくなります。

病気が悪化して命取りになることはありますが、学業が低迷したところで、命まで取られるということはありません。

逆にそこが、受験指導の難しさと言えます。

次回に続きます)

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