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(前回の続きです)
出題者が「大事なところ」と考える根拠は大きく分けて二つあります。
まず第1点目が、「今後、学習を進めていく上で、あるいは社会に出てから使う頻度が高い」ところです。
試験問題を作成する先生方は、その科目の専門家です。
少なくとも大学まではその科目をみっちり勉強しています。
そうなると、「ここの部分は、後でこういうふうに使うようになる。使う頻度が高い」という箇所が出てきます。
そういうところは、今、学習を続けている生徒たちにしっかり勉強しておいてほしい、と考えるのも当然の成り行きです。
それは必然的に「大事なところ」となり、「テストに出したくなる」ところになります。
また、国語の試験に出てくる漢字の書き取りというのは、社会に出てから非常に使う頻度が高い、ということは十分に予想されます。
ちなみに今年の東大の国語の二次試験には、「救済」という漢字を書け、という問題が出ていました。
「救済」という漢字の書き取りなんて、どこの高校入試の問題なのかと思いきや、天下の東大の入試問題に「堂々と」出題されています。
漢字の読み書きは、国語の試験に必出の箇所です。
漢字の試験は、入学試験のみならず、就職試験でも出されます。
ですから、「大事なところはどこか」ということは、今の学習を続けているうちは、見えてきません。
(次回に続きます)
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