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(前回の続きです)
これまでのわたしの経験ですと、「ボーッ」としている生徒さんというのは、こちらが考えている以上に、「言葉を理解できる力」が足りていません。
指導中、生徒さんに
「これこれ、こういうことをやって下さい」
「この問題は、こうして、こうやって、こうなります」
というふうに指示すると、生徒さんはその通りに動こうとします。
しかし、ボーッとしていたり、あるいは、まるで見当外れのことをやっている生徒さんを見かけることがあります。
そういうとき、
「今、わたしがどういう指示をしたか、どう教えたか、それを言ってもらえませんか?」
と、生徒さんに言ってみます。
すると、生徒さんは、大体、ギョッとしたような顔をして、「菊池に指示されたこと、教えられたこと」を語り始めます。
生徒さんが語るところを聞くと、
「この生徒さんは、マジメに話を聞いていなかったんだな」
「この生徒さんは、この部分が理解できていないせいで、こんな頓珍漢なことをやってるんだな」
というのが手に取るように分かります。
マジメに話を聞いていない場合は論外です。
みっちり教育的指導を行います。
しかし、「この部分が理解できないせいで.....」という場合は、その部分を懇切丁寧に説明したり、またヒントを与えて生徒さんにじっくり考えてもらうと、スッと問題が解けたりします。
つまり、「ボーッ」の原因は、「理解できない箇所がある」ことだったのです。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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