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(前回の続きです)
前回述べたとおり、私立高校専願・推薦の中3生は、勉強に気が向かないという人が多くを占めます。
そんな中、ご父兄のモチベーションまでが低下してしまったら、新学期が始まるまでに、学力が維持できなくなってしまうことは明らかです。
ご父兄としては、ほっと一息つきたいところでしょう。
しかし、そこはぐっとこらえていただき、新学期が始まるまで気を抜かずにいていただきたいと思います。
そもそも、高校合格とは、以前ツイッターにても書いたように、結婚のようなものです。
高校合格時が喜びの最高点であり、しばらくすれば、「いろんな現実」を目の前にして、「いろんな苦労」が始まるというものです。
これは、わたしの実体験をもとにしています。
このように書けば、ご父兄にとっては、いささかの切実さをもってお感じになっていただけるのではないでしょうか?(笑)
なぜそのようなことを申し上げるかというと、高校での子息の立ち位置がどうなるのかは、6月の中間試験が大きな意味を持つからです。
わたしは高1の最初の定期試験を「第2の高校受験」と呼び、非常に重要視しています。
6月の中間試験でこけてしまうと、這い上がろうという気持ちが起きるためには、かなりの気力・精神力を必要とします。
そもそも専願・推薦という人は、一般入試で入学してきた人に比べて、どうしても志気に見劣りがします。
一般入試で入学した人ですら、6月にこけてしまうと大変です。
まして専願・推薦入学者であれば、苦労は増すことがあっても、減ることはありません。
(次回に続きます)
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