弱者は受験とどう戦うべきか 〜「弱者の中の強者」となるために〜 その3 2018/03/13

前回の続きです)

「弱者の戦い方」というのはいろいろあります。

ここで、2つの例を挙げることにします。

一つ目は、「やることを絞る」ことです。

「やることを絞る」というのは、「勉強をしない」ということではありません。

最初から満点を狙わず、難しい分野はさっさと見切りをつけて、できる分野で確実に点を取っていくということです。

全体を満遍なくやるというのは、できる生徒さんだけがやればいいことです。

あれこれと手を広げ過ぎるのは、弱者にとっては極めて非効率です。

かてて加えて、彼らの負担が増す割には、大した成果が出ません。

二つ目は、「どうしたら点が上がるだろうか」と考え、自分なりに工夫をしてみるということです。

より手っ取り早い方法は、近くに受験指導がいれば、できる限り、その指導者の言うことを取り入れて可能な限り、実践してみることです。

弱者というのは、わたしの目から見ると、信じられないほど無防備の状態で、学習に臨んでいる場合が多いのです。

これは例えていうと、こういうことです。

わたしたちは、凍結した道路を歩くとき、滑らないようにと慎重に歩きます。

ところが「弱者」たる彼らは、そういう道を歩くにも、全く無防備で、周囲の状況を顧みることなく、スタスタと歩きます。

そうすると、当然のことながら、何度も滑って転びます。

しかし、転んで痛い思いをしても、やはり彼らは、今まで通りにスタスタと歩きます。

「転ばないようにするにはどうしたらいいのだろう」と自分なりに工夫する様子はほとんど見受けられません。

上手な例えかどうか分かりませんが、わたしの申し上げたいことは、あらましこういうことです。

次回に続きます)

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