中学生の「甘い!」評定の訳 〜数字の怖さと先生方の評価基準〜 その2 2018/04/02

前回の続きです)

しかし、逆に言うと、数字が「インフレ状態」になってしまっているために、我が子の真の位置に気づかない可能性があります。

それゆえ、いざ受験となったとき、「ウワ〜 どうしよう〜」となる危険性をはらんでいます。

わたしたちも、体に痛いところができて、初めてそこが悪くなっているのに気づきます。

痛みが全くない状態で、ある日あるとき、ドカンと来る病気ほど怖いものはありません。

上述したように、評定はご父兄の想像以上に「甘い!」です。

そういう「甘い!」基準で、「評定が低い」という生徒さんは、「公平性」という点を差し引いても大問題だと思うのです。

評価者によって、基準がバラバラになり、それが高校入試の点数に影響してくるというのは、公平とは言えない、ということは認めます。

評価は人間が行う以上、どうしても基準に曖昧なところがあるのは事実です。

中学校間の学力格差もある中で、同じくらいの学力で、同じように学校で過ごしていても、評定が違ってくるということもあり得ます。

しかし、わたしの目から見て、「甘い!」基準で評定が付けられている中、3年間で都合27名の大人が、そろって低評価をつけているとすれば.....

その数字はかなりの確率で、信用に足るものと言えるのではないでしょうか。

ある特定の先生の担当科目だけが低い評価というのであれば、恨み節を語ってもいいでしょう。

そうでなければ、本人に問題があると考えるのが自然です。

次回に続きます)

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