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(前回の続きです)
ご父兄が、塾・家庭教師といった受験産業を「病院」のようなものと誤解してしまうのは、実は、受験産業側にも一端の責任があります。
受験産業従事者は、自分たちが実は「ジム」「道場」であるにもかかわらず、意識的に、あるいは無意識のうちに「病院」然として振舞ってしまうということが少なくありません。
外に向かって自らの存在を宣伝する場合は、自戒の念を込めて申し上げると、わたしも含めて、どうしてもライザップのコマーシャルのように、「うまくいった例」だけをアピールしがちです。
ライザップの場合、そこは「ジム」「道場」であると、ほとんどの人が認識しています。
そのため「受講者も相応の努力をしなければ、ああいうふうにはならない」ということはよく理解できます。
しかし、受験産業の場合、実態は「ジム」「道場」であるにもかかわらず、そういう意識がご父兄の間で自覚されにくいです。
それだけに、
「これだけいろんな塾・家庭教師についても、さっぱり成績が変わらない。子供にもっと合ったところはないものかしら?」
「長い間、塾へ通わせているのに、子供が全然やる気を見せない。全くやる気のない子に、やる気を出させるのが、プロの仕事なのに.....」
となりがちです。
これなどは、受験産業=「病院」と誤解しているゆえに出てくる発想です。
(次回に続きます)
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