そもそもなぜ高学歴の人が重用されるのか 〜使用者の立場で考える〜 その2 2018/05/05

前回の続きです)

「人を使う立場の人」が、一般論として、学歴の高い人を重用するのは、理由があります。

その理由の一つに、学歴の高い人は、そうでない人に比べて、仕事がより正確である点が挙げられます。

使う人の立場になると、「部下に仕事を任せる」というのは、リスクが伴います。

自分のミスは自分の責任になります。

が、部下がミスをした場合、「管理不行き届き」となります。

自分のしたことでもないのに、自分が責任を取る羽目になってしまうのです。

そうなれば、部下に求めるのは、「仕事の正確さ」です。

99%は正しくても、ちょっとした間違いがたった一つあっただけで、重要な取引がすっ飛んでしまう、などという話は世間にいくらも転がっています。

ミスばかりする部下には、安心して仕事を任せることはできません。

そうなれば、「人を使う立場の人」が求めるのは、おのずと「仕事を正確にこなす人=学歴の高い人」になります。

実際、現場で指導をしていても、高得点を出す生徒さんというのは、文章を正確に読み、解答する力が優れています。

そして彼らは、「間違いの少ない人」です。

受験というのは、「得点を取る」ことよりも、「間違いを少なくする」ほうが高得点となります。

その点において、「人を使う立場の人」の求めにピッタリと合っています。

そうなれば、彼らが重用されることにも合理的な理由があります。

次回に続きます)

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