個別指導塾から来る生徒さんについて 〜なるべく早めの対策を〜 その2 2018/05/10

前回の続きです)

Aの場合は、自分から質問をしたり、積極的にアクションを起こしていかないと、「ただ通っているだけ」になってしまうようです。

前回のコラムで指摘したような生徒さんは、「どこが分からないのかが分からない」という場合がかなりあります。

そのため、どうしても放置されてしまいがちになります。

この点に関しては、わたしも学習会などで複数の生徒さんを指導していると状況が分かります。

いくらわたしが平等に接しようと思っても、積極的に質問をしてくる生徒さんには勢い多く時間を割くことになります。

ちょうど、ひな鳥に餌を与えるツバメと同じです。

大きく口を開けて親にアピールするひな鳥は、きっと他の兄弟よりも餌を多くもらえているでしょう。

であれば、放っておかれて、なおかつ「優しく接して退塾させないように」された生徒さんたちがどうなるか.....

ほぼ予想がつきます。

ここで最も憂慮するのが、「塾からの課題をやらなくなる」ことです。

受験関係者からの課題は非常に大切です。

痩せようとしてジムに通っても、家で甘いものを食べたいだけ食べたり、暴飲暴食を繰り返していては痩せるはずがありません。

勉強もそれと同じです。

塾にいる間だけ学習をしても、自宅でノラクラしていては、成果は出ません。

だいたいこのような生徒さんは、学校の課題もまともに取り組まないこととセットになっています。

それゆえ余計に事態は深刻です。

次回に続きます)

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