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(前回の続きです)
ご父兄の意識に関して申し上げると、みやぎ模試偏差値60以上、例えばナンバースクールあたりのご父兄は、一般的に意識が高いです。
学校からの教育が行き届いているせいか、「え〜 そうなの? 高3になるとこうなるの? 知らなかった.....」というケースはほとんどありません。
それは、そういう学校に通学している生徒さんの意識に関してもその通りです。
彼らは知識として「卒業後の進路・希望」を持っています。
これは、「卒業後の進路・希望」に合わせて、彼らが実際に努力しているかどうかということとは別の話です。
一方、みやぎ模試偏差値40〜55未満の高校に通学する生徒さんの場合は、そういう知識が必ずしも明確ではありません。
早い話が、「明日は明日の風が吹く」という人が、結構います。
「定期試験をそこそこの成績で切り抜けられればいい。卒業後? どうしようかな? とりあえず、大学にでも行ってみるか」という具合に。
そして、それが生徒さんだけではなく、ご父兄においてもそういう場合が多いように思えます。
それでも、子息が最初から就職を目指しているというのであれば、何とかなります。
しかし、「就職するつもりはありません→消去法で、進学」という場合は.....
高3になってから、現状に直面して慌てる人たちが一定数います。
高校側も、そうした現状を看過しているわけではありません。
機会をとらえて、生徒さんやご父兄の自覚を促すようなことはしています。
しかし、高校側がやれることにも限界があります。
高校は義務教育ではありません。
それゆえ、学校側へおんぶにだっこというわけには行きません。
(次回に続きます)
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