部活動の指導者からいかに我が子を守るか その2 2018/05/20

前回の続きです)

前回申し上げたのは、名門校の事例です。

「うちの子は、そんなに立派なところで、部活、やってないし.....」とお考えになっていると、意外なところで足元をすくわれる可能性があります。

確かに今回のアメリカンフットボールの例は、かなり極端です。

さはさりながら、部活動というのは、大なり小なり、あのような体質を抱えているものです。

わたしはそれが悪いと言っているのではありません。

そういう体質を全くなくしてしまったら、部活動自体が成り立たなくなります。

わたしがここで申し上げたいのは、子息が加入している部活動が、「ちょっと、これはいかがなものか.....」と薄々感じてはいても、親として声を上げにくい状況にあるということです。

実例を挙げますと、中学校の部活動において、定期試験間近であるというのに、そういうのをお構いなしに、遠征だ、大会だとスケジュールを入れてしまう顧問の先生が存在します。

そういう先生がいるということは、学校側もそれを容認しているということです。

「うちの子は部活最優先で、勉強は二の次で結構です」というご父兄ならばそれでもいいでしょう。

しかし、そういうご父兄ばかりではありません。

そうしたとき「なにも、試験の間近に、こんな大会なんかやらなくても.....」と内心思う方は多いでしょう。

「子供が好きでやってるんだし....」とか、「顧問の先生はうちの担任だから、先生の心証を悪くして、内申書、悪くつけられたら、子供がかわいそうだし.....」などと考えると、声を上げづらくなってしまいます。

次回に続きます)

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