〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
前回申し上げたのは、名門校の事例です。
「うちの子は、そんなに立派なところで、部活、やってないし.....」とお考えになっていると、意外なところで足元をすくわれる可能性があります。
確かに今回のアメリカンフットボールの例は、かなり極端です。
さはさりながら、部活動というのは、大なり小なり、あのような体質を抱えているものです。
わたしはそれが悪いと言っているのではありません。
そういう体質を全くなくしてしまったら、部活動自体が成り立たなくなります。
わたしがここで申し上げたいのは、子息が加入している部活動が、「ちょっと、これはいかがなものか.....」と薄々感じてはいても、親として声を上げにくい状況にあるということです。
実例を挙げますと、中学校の部活動において、定期試験間近であるというのに、そういうのをお構いなしに、遠征だ、大会だとスケジュールを入れてしまう顧問の先生が存在します。
そういう先生がいるということは、学校側もそれを容認しているということです。
「うちの子は部活最優先で、勉強は二の次で結構です」というご父兄ならばそれでもいいでしょう。
しかし、そういうご父兄ばかりではありません。
そうしたとき「なにも、試験の間近に、こんな大会なんかやらなくても.....」と内心思う方は多いでしょう。
「子供が好きでやってるんだし....」とか、「顧問の先生はうちの担任だから、先生の心証を悪くして、内申書、悪くつけられたら、子供がかわいそうだし.....」などと考えると、声を上げづらくなってしまいます。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日