仙台・宮城の高校受験 〜学区のハンデをどう克服するか〜 その2 2018/06/13

前回の続きです)

まず、ご父兄が留意すべきは、「学校の席次のみならず、それ以上に模擬試験の偏差値を気にしてほしい」ということです。

わたしが生徒さんのご父兄と接したり、また受験関係者からの話を聞いて、定期試験と模擬試験にまつわることで感じることがあります。

それは、「学校の定期試験への関心が、模擬試験のそれに比べて高すぎる」ということです。

学校の定期試験は、「〇〇人中、〇番」というふうに、実に分かりやすく席次が出てきます。

また、内申書対策という点からも、非常に重要です。

一方、模擬試験で重視されるのは、順位ではなく、偏差値です。

宮城県内で行われている高校受験向けの模擬試験は、みやぎ模試、進学プラザ系、栄光ゼミナール系、ぜんけん模試など、百花繚乱状態です。

ある学習塾に属すると、原則として、その系統の模擬試験しか受験しません。

例えば、進学プラザ系の模擬試験の受験者は、みやぎ模試の受験者とかぶりません。

ちなみに、宮城県の中3の卒業者は、今春で約21,000人、公立高校の定員は、約15,000人です。

そして中3の1月におけるみやぎ模試の受験者は、約1万人です。

それゆえ、「うちの子供は結局、どのくらいの成績なのか」を理解するという観点から見ると、模擬試験の成績は必ずしも分かりやすいものではありません。

「うちの子供は学校で平均点を取れています」と言っても、受験生全体を見た場合、平均点が取れる学力であるという保証はどこにもありません。

次回に続きます)

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