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(前回の続きです)
各種提出物が、評定を決める要素として大きな意味を持つのは、「それをきちんとやるくらいの人ならば、関心・意欲が認められるから」という側面もあるでしょう。
しかし、それ以上に大きいのは、「提出物という基準は、客観性が高いから」であると思われます。
「授業での発表・取り組み」というのは、先生方の感じ方ひとつで、どのようにも評価が付けられます。
そこには主観的要素が大きいです。
ちょうど、「AさんとBさんで、どちらのほうが顔が綺麗か」を判断するようなものです。
だいたい、常識的な基準はあるでしょうが、「数値で客観的に表せ」と言われると、答えに窮してしまいます。
一方、定期試験は点数で出てきます。
1点ごとに刻みがあるので、数値で到達度が分かります。
また、提出物の場合、「期限までに出したか」「漏れなく問題を解き、答え合わせをしているか」ということは、極めて客観的です。
誰が見ても、文句のつけようがありません。
もっとも、定期試験についても、記述の仕方や、提出物の「丁寧な取り組みの判断」は、先生方の主観が反映されてしまう部分があります。
なかなか100%客観的というわけには行きません。
どうしても評価をつける先生方の主観が評定に絡んでしまうのは、致し方がありません。
ただ、その一方で、なるべく客観的になるように、先生方なりに気を遣っている様子が見て取れます。
(次回に続きます)
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