「教科書以外の答えは×」という学校の先生との付き合い方 〜「教科書原理主義者」とは徹底抗戦します!〜 その2 2018/06/23

前回の続きです)

まず、数学で許容されている書き方を「教科書に記載がない」という理由で誤答とするのは、100%間違っています。

今回の件は、当該学校の先生に100%の非があります。

それは、受験関係者を含めた数学に携わる人なら、全員同じ答えになります。

そういう事情があるからこそ、今回のツイートは大きな関心を集めたのです。

今回のことはこれで決着したからいいとしましょう。

残念なのは、学問として正しい答えでも、「教科書に記載がない」「学校で教えたように解いていない」という理由で、それを許容しない先生というのが、一定数存在することです。

わたしは、こうした学校の先生を「教科書原理主義者」と呼んでいます。

仮に、わたしに尾形先生と同じようなことが起きたら、わたしは可能な限りの手段を用いて、徹底抗戦します。

学校の先生は、学校という公に守られた権威です。

一方、わたしには何の後ろ盾もありません。

「蟷螂(とうろう)の斧」だと言われようと、これはやり合わなくてはならないことだと感じています。

では、不幸にして、もし子息が同じような状況に陥ったら、どうすればいいのでしょうか?

必要なのは、その先生だけに申し入れるのではなく、学校長などの管理職、あるいは教育委員会など上部機関に話を持っていくことです。

その先生だけに話をするのは、黙殺されて終わりです。

受験関係者に相談するのもよいでしょう。

心ある受験関係者ならば、親身になってくれるはずです。

事実、今回のツイッターでは、非常に関心を集めたわけですから。

次回に続きます)

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