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(前回の続きです)
まず、数学で許容されている書き方を「教科書に記載がない」という理由で誤答とするのは、100%間違っています。
今回の件は、当該学校の先生に100%の非があります。
それは、受験関係者を含めた数学に携わる人なら、全員同じ答えになります。
そういう事情があるからこそ、今回のツイートは大きな関心を集めたのです。
今回のことはこれで決着したからいいとしましょう。
残念なのは、学問として正しい答えでも、「教科書に記載がない」「学校で教えたように解いていない」という理由で、それを許容しない先生というのが、一定数存在することです。
わたしは、こうした学校の先生を「教科書原理主義者」と呼んでいます。
仮に、わたしに尾形先生と同じようなことが起きたら、わたしは可能な限りの手段を用いて、徹底抗戦します。
学校の先生は、学校という公に守られた権威です。
一方、わたしには何の後ろ盾もありません。
「蟷螂(とうろう)の斧」だと言われようと、これはやり合わなくてはならないことだと感じています。
では、不幸にして、もし子息が同じような状況に陥ったら、どうすればいいのでしょうか?
必要なのは、その先生だけに申し入れるのではなく、学校長などの管理職、あるいは教育委員会など上部機関に話を持っていくことです。
その先生だけに話をするのは、黙殺されて終わりです。
受験関係者に相談するのもよいでしょう。
心ある受験関係者ならば、親身になってくれるはずです。
事実、今回のツイッターでは、非常に関心を集めたわけですから。
(次回に続きます)
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