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今回改めて、学校の「教科書原理主義者」の先生に関して、ネットで検索をしてみました。
すると、出てくる、出てくる(笑)
~小学校で、「学校で習っていない漢字」を書くと、先生から×をつけられたり、叱責を受けたりする。だから子供は、「習っていない漢字」を書かないよう、ビクビクしながら文章を書いている.....
~算数・数学で、学校では教えていないやり方で解くと、×をつけられたり、「答えが合ってればいいっていうものではない」と言われた.....
以上は、ツイッターで問題にした数学の表記にまつわることと、少し毛色が違うかもしれません。
が、いずれも根っこにあるのは、「教科書原理主義」です。
数学に関していうと、ある問題について、解き方はいくつか存在します。
例えば、小学校で習う「円の面積」は、高校生が習う積分でも解けます。
まあ、小学生は仮に積分を知っていても、円の面積をわざわざ積分で解くことはしないでしょう。
が、仮に当該小学生が積分で解いたら、「学校で習っていないことだから、×」というのが、「教科書原理主義者」の先生の考え方です。
「自分としては、今、学校でやっていることをきちんと習得してほしい。だからそちらの解法を使ってほしい」という気持ちは確かに理解できます。
しかし、自分が想定した通りの解法を用いずに解くことが、なぜ×になるのでしょうか?
もちろん、当初から「これこれこういうやり方を用いなさい」と指示してあれば、話は別です。
そういう前置きを設けず、「学校で習っていないことだから、問答無用で×」というのは、狂気の沙汰です。
なぜ「学校で習った解法だけ」「教科書にあることだけ」が「正しい答え」なのでしょう?
(次回に続きます)
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