「教科書以外の答えは×」という学校の先生との付き合い方 〜「教科書原理主義者」とは徹底抗戦します!〜 その3 2018/06/24

次回に続きます)

今回改めて、学校の「教科書原理主義者」の先生に関して、ネットで検索をしてみました。

すると、出てくる、出てくる(笑)

 

~小学校で、「学校で習っていない漢字」を書くと、先生から×をつけられたり、叱責を受けたりする。だから子供は、「習っていない漢字」を書かないよう、ビクビクしながら文章を書いている.....

~算数・数学で、学校では教えていないやり方で解くと、×をつけられたり、「答えが合ってればいいっていうものではない」と言われた.....

 

以上は、ツイッターで問題にした数学の表記にまつわることと、少し毛色が違うかもしれません。

が、いずれも根っこにあるのは、「教科書原理主義」です。

数学に関していうと、ある問題について、解き方はいくつか存在します。

例えば、小学校で習う「円の面積」は、高校生が習う積分でも解けます。

まあ、小学生は仮に積分を知っていても、円の面積をわざわざ積分で解くことはしないでしょう。

が、仮に当該小学生が積分で解いたら、「学校で習っていないことだから、×」というのが、「教科書原理主義者」の先生の考え方です。

「自分としては、今、学校でやっていることをきちんと習得してほしい。だからそちらの解法を使ってほしい」という気持ちは確かに理解できます。

しかし、自分が想定した通りの解法を用いずに解くことが、なぜ×になるのでしょうか?

もちろん、当初から「これこれこういうやり方を用いなさい」と指示してあれば、話は別です。

そういう前置きを設けず、「学校で習っていないことだから、問答無用で×」というのは、狂気の沙汰です。

なぜ「学校で習った解法だけ」「教科書にあることだけ」が「正しい答え」なのでしょう?

次回に続きます)

 

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