二華中・青陵中の入試と渡り合うために その3 2018/07/23

前回の続きです)

第3点目は、「教わったことを素直に実践する」ということです。

受験関係者は指導に当たって、受験で高得点を上げるための技術など、いろいろなことを教えます。

そのときに、「なるほど。こういう風にするといいのか!」と考え、それを素直に実践しようと心がけることは非常に重要です。

どの受験関係者も言っていることですが、こうした意味の素直さというのが、成績向上のためには不可欠です。

どの生徒さんも、指導の最中は、だいたいフンフンとうなずきながら聞いています。

しかし、それを「なるほど!」と考え、実際にやってみようとする生徒さんは必ずしも多くありません。

わたしは生徒さんに、やり方を指導しているときには、「どうしてそういうやり方がいいのか」というのを、できる限り丁寧に説明することにしています。

「こういうやり方だと、成績が上がるから、ツベコベ言わずにこうやれ」という言い方はしないように心がけています。

「なぜわたしがそう指導するのか分かりますか?」と問いかけることもしばしばです。

なぜそうするのかと言えば、わたし自身が、学生時代、先生から「問答無用!」という言い方をされるのを好まなかったためです。

そのため、「なぜそういうやり方だといいのか」をしっかり説明するほうが、「こうやれ!」と押し付けるより、定着するのではないかと考えるからです。

ただ、問題はここから先です。

中学受験を目指す生徒さんは、学習に対して、意識の高い生徒さんが多いです。

ところが、心を砕いて説明しても、アドバイスを実践しようとしないという生徒さんは一定数います。

そういう生徒さんが合格するという例は少ないようです。

事実、わたしが担当した中で、二華・青陵に合格した生徒さんというのは、わたしのアドバイスをしっかり実践した人です。

逆に言うと、アドバイスをきちんと実践せずに、合格した生徒さんはいません。

次回に続きます)

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