〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
第3点目は、「教わったことを素直に実践する」ということです。
受験関係者は指導に当たって、受験で高得点を上げるための技術など、いろいろなことを教えます。
そのときに、「なるほど。こういう風にするといいのか!」と考え、それを素直に実践しようと心がけることは非常に重要です。
どの受験関係者も言っていることですが、こうした意味の素直さというのが、成績向上のためには不可欠です。
どの生徒さんも、指導の最中は、だいたいフンフンとうなずきながら聞いています。
しかし、それを「なるほど!」と考え、実際にやってみようとする生徒さんは必ずしも多くありません。
わたしは生徒さんに、やり方を指導しているときには、「どうしてそういうやり方がいいのか」というのを、できる限り丁寧に説明することにしています。
「こういうやり方だと、成績が上がるから、ツベコベ言わずにこうやれ」という言い方はしないように心がけています。
「なぜわたしがそう指導するのか分かりますか?」と問いかけることもしばしばです。
なぜそうするのかと言えば、わたし自身が、学生時代、先生から「問答無用!」という言い方をされるのを好まなかったためです。
そのため、「なぜそういうやり方だといいのか」をしっかり説明するほうが、「こうやれ!」と押し付けるより、定着するのではないかと考えるからです。
ただ、問題はここから先です。
中学受験を目指す生徒さんは、学習に対して、意識の高い生徒さんが多いです。
ところが、心を砕いて説明しても、アドバイスを実践しようとしないという生徒さんは一定数います。
そういう生徒さんが合格するという例は少ないようです。
事実、わたしが担当した中で、二華・青陵に合格した生徒さんというのは、わたしのアドバイスをしっかり実践した人です。
逆に言うと、アドバイスをきちんと実践せずに、合格した生徒さんはいません。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日