〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
前置きはこのくらいにして、「裏技」をいくつか披露します。
(裏技1)以前に習った国語の教科書にある作品
読書感想文と言うと、やれ課題図書だ、やれ図書館に行かなくちゃ、という具合に、題材を果てしなく「外」に求める傾向にあります。
もちろん、それはそれでいいのでしょう。
が、以前に習った国語の教科書にある作品を読み返してみるという裏技があります。
今回、わたしの中3の生徒さんは、わたしのアドバイスを受け、中2の国語の教科書にあった、重松清の「卒業ホームラン」を選びました。
こういう風に選ぶと、国語の教科書でやっていてなじみがあるので、時間の節約になります。
そして、今回のように、しばらくたってから読み返すと、新たな感想が出てくるものです。
書き出しはこんな感じです。
(書き出し)
「そうだ! 『卒業ホームラン』を読んでみよう! そして感想文を書いてみよう!」
読書感想文に何を書こうか考えあぐねていたわたしに、「これだ!」と思えるような確信が頭の中に浮かんだ。
「卒業ホームラン」は、2年生のときに国語の教科書で読んだ。
そのとき、20連勝がかかった野球チームに所属する主人公と、そのチームの監督をしている父とのやり取りが、実に興味深い内容だと感じた。
そこで、今回、再度読み返し、感想とともに自分の考えるところを記すこととしたい。
「『これだ!』と思えるような確信」などというのは、いかにも取ってつけたようなクサい表現です(笑)
しかし、このくらいの演出は、国語の先生も目をつぶってくれるでしょう(笑)(笑)
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日