「勉強のやり方」を教えることの難しさ その2 2018/09/02

前回の続きです)

例えばこんな風にです。

 

.....一日の学習で社会だけを勉強し、次の日には理科だけをやるというようなやり方は、まずいです。

むしろ、2科目あるいは3科目ずつ、小分けに学習したほうがいいです。

どうしてだと思いますか?

 

そう尋ねると、生徒さんなりの答えが返ってきます。

黙ってしまう生徒さんもいます。

そして、「こういう理由で、このやり方のほうがいいですね」ということを納得してもらっています。

重要なのは、「なぜ、わたしの教える方法のほうがよくて、自分のやり方ではまずいのか」を生徒さん自身の頭で考えるということです。

以上のようにして行けば、何がしかの改善は望めます。

わたしがアドバイスをすると、一定以上のレベルの生徒さんであれば、確実にそれを実行します。

しかし、平均点を取れない生徒さんの場合、1回言ったくらいで実行するようになることはまずありません。

勉強の苦手な生徒さんに接すると、やり方がまるっきりなっていないということを痛感します。

「やり方がなっていない」というのは、こなす学習量も含めての話です。

家庭教師という指導体制をとっていると、そのあたりのことは、見えすぎるくらいに見えてしまいます。

何度も繰り返し伝授し、指導していかねばなりません。

「十を聞いて、二を知り、一を実行」というのが、だいたい彼らのスタンダードレベルです。

次回に続きます)

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