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(前回の続きです)
前回のコラムで述べたような「キャラ変」は、たぶん、どこの受験関係者でも大なり小なりしていると思います。
それは、学校の先生も同様です。
ただ、他の生徒が見えるところで、これを露骨にやってしまうと誤解を生みます。
ある生徒には特に厳しくし、ある生徒には優しく接していれば、「あの先生、贔屓してる!」と言われてしまいます。
もちろん、特定の生徒だけを「お気に入り」とする先生もいらっしゃいます。
しかし、多くの場合、「キャラ変」は、指導における先生なりの考えを反映したものです。
例えば、同じ高3でも、旧帝大クラスの難関大を目指す生徒さんと、それ以外の大学を目指す生徒さんとでは、生徒さんへの対応が当然違ってきます。
そもそも両者では、受験生に求められるものが異なるからです。
学年が違えば、これまた生徒さんに対する接し方も違います。
おとなしい生徒さんもいれば、負けん気の強い生徒さんもいます。
一人一人がこれほど違う生徒さんに、わたしが全く同じように接していたら、それこそおかしな話です。
ですから、指導の際は、「この生徒さんには、こういうキャラで行こう」「この生徒さんには、こうで.....」と考えながら接しています。
わたしの仕事は、生徒さんの成績アップです。
今より、何らかの形で勉強ができるようになることです。
であるなら、「キャラ変」も「プロの仕事」であるはずです。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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