理系にとっての古文・漢文ってムダ? 〜「文系数学」から見た「怒り!」のつぶやき〜 その2 2018/11/27

前回の続きです)

「全く使い道がない。ムダ」

「センター試験での配点は100点あるので、ムダに高い」

前回、理系受験生の古文・漢文に対する上記のような声に対して、文系の人間としては、大いに言いたいことがあります。

わたしは、大学入試で、共通一次200点、二次試験4問の数学を課されました。

しかし、大学の授業では、全く使いませんでした。

わたしのように大学在学中、数学と全く無縁という人は結構いるのではないのでしょうか。

同じ文系学部でも、経済学部は勝手が違いますが、法学部や文学部では、相当多いはずです。

大学卒業後は、こういう仕事に携わっているから数学を使うくらいです。

まあ、数学が飯の種になっているので、ありがたいです。

ただ、会社をドロップアウトすることなく、そのまま宮仕えをやっていたら、高校でやった数学を生かす機会はまずなかったでしょう。

さらに申せば、共通一次の理科2科目分の知識も、大学在学中には全く使うことがありませんでした。

不思議なことに、文系受験生からは、「数学・理科はムダ」という声はあまり聞こえてきません。

数学ができないことにコンプレックスを抱える人は多いです。

一方、理系受験生の中で、古文・漢文ができないことにコンプレックスを感じている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

こうして並べてみると、わたしは「理系にとっての古文・漢文のムダ」とは比較にならないほどの「壮大なムダ」を経験しています。

書きながら、「オレの青春を返せ!」と叫びたくなってしまいました(笑)

次回に続きます)

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